寄付したお金の使い途レポート

【第44号日本動物福祉協会(JAWS)】動物福祉啓発のためのセミナーを積極開催

アニマル・ドネーションはみなさまからお預かりした寄付金を認定団体様へお届けしています。

今回は啓発団体の『公益社団法人日本動物福祉協会』さんに2019年12月に49,098円の寄付金をお届けしました。

その寄付金の使い途についてお聞きしました。

動物福祉啓発のためのセミナー費用に

ー今回の寄付を何にお使いになったか教えてください。

動物福祉啓発にかかわる事業に使わせていただいております。

今年度開催いたしましたセミナー研修会は、動物福祉市民講座、シェルターメディスンセミナー、法獣医学研修会です。

 

今年度から動物福祉について正しい知識を身につけていただくことを目的に動物福祉市民講座を開催し、動物福祉の基本から虐待そして、展示動物や産業動物、法律についてなど多岐にわたるテーマで通年9回開催する予定です。(内容は別添資料のとおりです)」

 

 

世界最古の動物福祉団体を招聘したセミナーは大好評

ーJAWSさんの活動の近況を教えてください。

動物福祉市民講座の中で、世界最古の動物福祉団体である英国王立動物虐待防止協会(RSPCA)からベテラン職員を招聘し、産業動物の福祉セミナーと動物福祉をより深く学びたい方のためにRSPCAスキルアップセミナーを開催し大変好評を得ました。

 

産業動物の福祉セミナーでは、英国の事例の他、帯広畜産大学瀬尾准教授と獣医行動学専門医の入交先生に日本の事例についてお話いただきました。

 

スキルアップセミナーでは、主にグループディスカッション形式で進められ、各グループで、犬猫以外の動物(コツメカワウソ、ハリネズミ、ふくろう、白アヒル、うさぎ)の飼養管理基準等を作成しました。」

 

 

今後も、動物福祉向上のために

ーご寄付をくださる方へのメッセージをお願いします。

いつもご支援を賜り誠にありがとうございます。

いただきましたご寄付は大切に日本の動物福祉向上のために使わせていただきます。

 

今後もどうぞよろしくお願い申しあげます。

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1月に開催された第7回動物福祉市民講座。

テーマは「野良猫問題」「多頭市域崩壊問題」でした。

「野良猫問題」の講師を務めたのは、練馬区で地域猫活動を牽引した元練馬区役所職員の石森さん。
地域猫活動のプロとも言える石森さんのお話はとても分かり易く、新たな発見も多くあり、参加されたみなさんの満足度も高かったのではないでしょうか。

(セミナーレポート➡【日本動物福祉協会(JAWS)】地域猫活動で、猫好きさんと猫嫌いさんが共生できる社会づくり

 

今年度の動物福祉市民講座は残すところあと1回となりました。
是非、動物福祉の門を叩いてみてはいかがでしょうか。

 

この活動の継続・発展には皆様からのご支援が不可欠です。

引き続きご支援をよろしくお願いいたします。

JAWSさんへのご支援はコチラから可能です。

 

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