2019年7月にアニマル・ドネーションを通して
北海道札幌市にある保護団体『非営利型一般社団法人ねこたまご』さんに238,082円の寄付金をお届けしました。
この寄付金についてどのようにお使いになったか、代表の後藤さんにお聞きしました。
寄付金は乳飲み子猫育成のための医療費に
ー今回の寄付を何にお使いになったか教えてください。
「いつも、ねこたまごの活動を応援下さりありがとうございます。
皆様からいただいたご支援金の殆どは、乳飲み子育成の為の医療費として使わせていただいております。
特に夏場は乳飲み子の保護数はピークとなります。
そして、保護する乳飲み子達の殆どは、感染症であったり衰弱していたり、治療が必要な状態でねこたまごにやって来ます。
皆様からのご支援金はこの子達の命を救う為に、大切に使わせていただいています。」
立て続けに起こる多頭飼育崩壊宅からのレスキュー
ーねこたまごさんの活動の近況を教えてください。
「私達の活動は行政に収容される離乳前の子猫の保護を中心としています。
2019年4月からの総保護数は9月28日現在で122頭となりました。
しかし、保護しているのは乳飲み子ばかりではありません。
私達は酷い外傷を負っていたり、衰弱している成猫も保護しています。

今年は札幌市動物管理センターに立て続けに3件もの多頭飼育崩壊宅からの放棄がありました。
未避妊のオスの集団が狭い空間に閉じ込められていたので…弱い個体がターゲットにされたのでしょう。いじめられていたと思われる酷い外傷の3頭のオスを保護しました。
噛みつかれていたのか、3頭とも首周りが集中的に怪我をしていて、何より恐怖の毎日だった事でしょう。
いつも何かに怯えていて、隠れて過ごすのです。心のケアも必要でした。
クリリンの傷は回復し、すでに里親様にもらわれて幸せな毎日を過ごしています。
そしてベジータはあと少し、と言う所まで回復しました。
一番酷い外傷の悟空は先日手術を受けて、傷の半分が塞がったところです。
このような子達に適切な医療を受けさせてあげられるのも、ご支援下さる皆様のおかげです。」
全国で殺処分される動物の6割が乳飲み子猫。一頭でも多くの小さな命を救うために
ーご寄付をくださる方へのメッセージをお願いします。
「いつもご支援くださる皆様に心より感謝申し上げます。
全国で殺処分される動物の約6割は、離乳前の小さな猫の赤ちゃん達です。
この子達の命を救わなくては殺処分ゼロは成し得ません。
この小さな命に手を差し伸べて下さり心より感謝いたします。
一頭でも多くの命を救うためにこれからも活動を続けてまいります。
へその緒のついた未熟児や、低体温や感染症で収容される乳飲み子も多いため、毎年何頭かは救えない命があります。
そんな儚い命であったとしても、温かい手の中で天国に送ってあげることも意味のある活動だと信じています。
そして、管理センター内で治療が難しい病気の子や怪我をしている子にも保護の手を差し伸べられるのは、活動をご支援下さるすべての皆様のおかげです。
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減らない多頭飼育崩壊。乳飲み子猫の遺棄。
3時間置きの授乳が必要な乳飲み仔猫はセンターではお世話が出来ないため生きることが出来ません。
そのため、全国の殺処分頭数の6割を占めるのは乳飲み子猫というのが悲しい現実です。
そんな乳飲み子猫の小さな命を繋いでいるねこたまごさん。
引き続き、“寄付”というカタチで是非ご支援をいただけると嬉しいです。
ねこたまごさんへのご支援はこちらのページから可能です。
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