寄付したお金の使い途レポート

【第38号 特定非営利活動法人アニマルレフュージ関西さん】

2019年8月にアニマル・ドネーションを通して
関西にある保護団体『特定非営利活動法人アニマルレフュージ関西(通称アーク)』さんに79.120円の寄付金をお届けしました。

この寄付金についてどのようにお使いになったか、担当の藤岡さんにお聞きしました。

寄付金は高齢な保護犬たちの特別なケアに。

ー今回の寄付を何にお使いになったか教えてください。

 

「いつもご支援をいただきありがとうございます。
アニドネさんからのご寄付は普段より保護犬の医療費として使用させていただいております。

アークは特に高齢者からの高齢犬の引き取りが多く、高齢な保護犬の多くが特別なケアを必要としています。

 

今回は、その中の2頭を紹介させていただきます。

 

この子はシンタです。16歳の高齢犬です。
夏に体調を崩し、このまま悪くなるのかも…と心配しましたが、今では元気にお散歩も楽しんでいます。

筋力の低下からか?おもらしすることがあるのでオムツをしています。

まだまだ元気にゆっくりと長生きできるよう最善のケアを尽くしていきたいと思っています。」

 



 

「もう一頭はキーンです。

若々しい顔立ちのキーンですが、もう15才になります。

甲状腺機能低下症を患っており、定期的な診察と継続的な内服を続けています。

食欲旺盛、元気いっぱいのおじいちゃんがまだまだ長生きできるよう皆様からのご寄付をお薬代として大切に使わせていただきたく思います。」



毎月神戸で譲渡会を開催中!

ー最近開催しているイベントなどはありますか?

 

「アークでは、毎月神戸のグリーンドッグさんにて里親募集中の犬や猫を連れて、里親譲渡会を開催しております。

アークは能勢という、町からはかなり離れた場所に施設があります。

能勢の施設まで来られない方のため、また動物たちの社会化のため、様々な観点から少しでも譲渡の幅が広がるよう、努めております。」

 


 


シニアだからこそストレスない生活を。アークにいる全ての動物が楽しく過ごすために

ーご寄付くださる方へメッセージをお願い致します。

 

「いつもアークをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

アークでは高齢者からのシニア動物の引き取りが非常に多く、高齢になり食事にこだわりが出て来たり、体の機能の衰えから病気が出て来たり、食費や医療費が多くかかってしまいます。

それでもシニアだからこそ、のんびりゆっくりと穏やかでストレスのない生活をしてもらいたいというのが私たちスタッフの願いです。

今後もアークにいる全ての動物が楽しく幸せに過ごせるよう努力してまいります。

今後ともご支援のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。」

まだまだ続く暑さにも負けず、元気に過ごす保護犬たちの姿が見られてとても嬉しく思います。

アークさんのご紹介・ご寄付のページもぜひご覧ください。

 

※掲載の文章・写真はアニマル・ドネーションが許可を得て掲載しております。無断転載はお控えください。