第16号 アニマルレフュージ関西(ARK)さん
アニマル・ドネーションの支援先である保護団体の
『アニマルレフュージ関西(ARK)』様から寄付使途の情報をいただきました。
2014年6月末に¥85862をお届し、
その金額の具体的な使途を教えていただきました。
(*個人様からのオンラインのカード決済寄付に加え、
企業様からのご寄付の合計となります)
アニマルレフュージ関西(ARK)さんのご紹介はこちらから
https://www.animaldonation.org/group/332/
アクティビティーコーディネーター 平田 明日香様にお話をお伺いしました。
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1、今回のご寄付は何に使われましたか?
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「処方食(特にPHコントロール)の購入に使わせていただきました。
シェルターは一般家庭よりもストレスが多く、
ストラバイト結晶ができやすい子が少なくありません。
結石にならないよう、予防のためにPHコントロールを食べている子が多く、
犬の場合、PHコントロールの8kg袋(約8000円)を、一ヶ月で約10袋消費しています。
その購入に充てさせていただきました。」
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2、寄付は何に使うことが多いでしょうか?
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「処方食も含む、医療費が一番多いです。」
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3、寄付をくださった方へメッセージがあればお願します。
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「いつも沢山のご支援を賜り、誠にありがとうございます。
近頃は飼い主さんがご病気のために止むなく
手放されるケースが非常に多くなっています。
いつ何が起きるか分かりません。
皆様も、自分に何かあったときのペットのことをぜひ考えておいてくださいね。
今後ともどうぞ、よろしくお願い申し上げます。」
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現在、里親募集の犬猫たちのご紹介もさせていただきます (^.^)
Anpu
飼い主さんが重病になり、ご家族も引き取れないということでやって来た15歳の女の子だそうです。とにかく人が大好きで身体をぐいぐい押し付けて甘えるかわいい子、とのこと!
Chrysanth
高齢で御独りだった飼い主さんが入院、ケースワーカーからの依頼で引き取ったそうです。猫嫌いですが、人は大好きとのこと。
Petite
こちらも、高齢の飼い主さんが施設に入り、家族は引き取れないということで相談が来たワンちゃん。10キロ未満の雑種は人気なので、すぐに里親さんが見つかる、とアークの平田様はおっしゃっておられました。
Picola
こちらも独居の飼い主さんが重病になり、親族も引き取れないということでアークにやってきた猫ちゃん。来てすぐに肥満細胞腫が見つかりましたが、特に症状もなく元気なので里親さん募集中とのことです。
里親募集中の情報はこちらから
http://www.arkbark.net/?q=ja/
動物たちのことを考えるとき、人間社会の問題が弱い存在である
ペットにも影響していることを、アニドネスタッフは感じます。
今回、ご紹介した里親募集中の子たちは、きっと飼い主さんに愛されて
過ごしてきたんだと思います。
ですが、やむおえない事情で、アーク様のところにやってきました。
アニドネの取材現場では、他の保護団体様からも
高齢の方からのレスキューが増えている、とよくお聞きします。
私自身、自分が高齢になったとき、愛するペットたちに囲まれていたい、と
強く思います。
それが可能なシステム、環境を整えるため、
アニドネもがんばらねば、、と強く思います!