寄付したお金の使い途レポート

【一般社団法人はーとinはーとZR】緊急支援基金の使い途について(2023年1月9日分)

アニマル・ドネーションではみなさまからお預かりした緊急支援基金を、10頭以上の多頭飼育崩壊レスキューに入り5頭以上引き取られた団体様へお届けしています。
今回は保護団体の『一般社団法人はーと㏌はーとZR』さんへ2023年3月に100,000円をお届けしました。

レスキューの詳細と基金の使い途について、担当の坂本さんにお話をうかがいました。

他ブリーダーの相談からレスキューへ

―レスキューの状況について教えてください。
「今回は、2023年1月9日にトイプードル専門ブリーダーからの保護となります。他ブリーダーからの相談で、繁殖に使われた子は全て自分のところで看取らないといけないと思っていることから、抱え込んで頭数が増えてしまっている、それはかわいそうだから余生を幸せにしてあげられないかという内容でした。実際現場に行くと、150頭位いて半分位が引退犬でした。但し、従業員も11名雇っており、エアードッグ(空気清浄機)も9台設置されていて、きちんと犬たちを運動場にも出しており、全体的に飼育管理もしっかりされていました。シニアの子たちで、引退した女の子は避妊もされていました。ブリーダーさんのお話では『里親として保護犬が欲しいと来る人は、お金が無くて無料で貰えるから来るような人が多く、きちんと飼っていってくれるかが心配で、今まで出していなかった』ということでした。11歳以上の子になると、なかなか里親を見つけることが難しく、シェルターがあるわけでもないので、里親を見つられそうな子から保護していく事となりました」

 

現場写真

 

―具体的な頭数、「緊急支援基金」の使い途予定を教えてください。
「現場にいた全頭数は、150頭、レスキューした頭数は、10頭です。緊急支援基金は、保護犬たちの医療費に使わせて頂きます」

 

マリオン

 

バリ

 

ゆめか

 

 

―支援者様へのメッセージをお願いいたします。
「皆さまの温かいお気持ちのおかげで、保護犬たちに適切な医療を受けさせることができ、命のバトンを繋ぎ、幸せを掴むことができます。また、このようにご支援いただくことは私どもにとっても、とても励みになります。皆さまからのご支援に深く感謝申し上げます」

 

 

青山国連大学前やイベント会場等で開く譲渡会にて保護犬たちは良いご縁をつなげています。譲渡会の様子は、facebookYouTubeでも発信されています。ぜひチェックしてみてください。

 

 

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