寄付したお金の使い途レポート

【特定非営利活動法人ファミーユ】引き取り手のない老犬を中心に引き出し&終生飼育

アニマル・ドネーションはみなさまからお預かりした寄付金を認定団体様へお届けしています。

東海地区を中心として保護活動を行っている保護団体、特定非営利活動法人ファミーユさん(以下ファミーユさん)

に、2021年の12月に263.848円の寄付金をお届けいたしました。

 

この寄付金についてどのようにお使いになったか、代表の熊崎さんにお聞きしました。

寄付金は老犬老猫たちの医療費に

ー今回の寄付を何にお使いになったか具体的なエピソードと共に教えてください。

 

「いつもご支援を賜り誠にありがとうございます。

ファミーユは名古屋市の愛護センターを主とし、犬猫たちを引き取っており、アニドネからの寄付金はセンターから引き取った犬猫の医療費として使わせて頂いております。

ファミーユは、老犬老猫シェルターを運営しており引き取り手がみつからない老犬老猫を終生飼育しております。



15歳の高齢おばあちゃんで腎不全でした。

引出してから毎日皮下点滴を100〜150ccしていましたが現在は週2回。

療法食の腎臓サポートを食べ、元気にお散歩も行き、あっという間にシェルターボランティア達のアイドルです。

 

ちなみに、新しい名前は『赤木の春恵さん』と名付けられました笑

ファミーユでは老犬シェルターにくる犬たちは歴代、昭和の大スターの名前を頂いているのです。

 

このルカも、春恵さんに続いてセンターから引き取った11歳のおじいちゃん犬です。

高齢の飼い主さんが亡くなりセンターにやってきたところをファミーユが引き取りました。


てんかん持ちで毎日の薬が欠かせず、

心雑音もグレード2〜3。でもまだまだ元気で何よりも可愛いお顔なので里親様が現れる事を願って募集対象とします。

現在、預かりボランティア宅にて、きめ細やかなお世話をして貰っています。



特別なケアが必要なケースが多い老犬老猫たち

またファミーユでは、名古屋市の猫の殺処分の早道として、殺処分対象の老猫、白血病陽性猫、威嚇猫などを積極的に引き取りしております。
こちらは推定10歳以上のマーガレットのサッチャー。


老猫メスは歴史上の人物の名前を付けています。ちなみに老猫オスは徳川家の将軍様の名前です。笑笑

サッチャーは、引き取った時から、

肥大型心筋症で胸水が溜まります。



心臓のお薬に利尿剤を毎日服用し、

定期的に胸水を抜いていますが、穏やかにシェルターにて毎日過ごしています」

 

ーご寄付くださる方へメッセージをお願い致します。

 

「いつもご支援をいただきありがとうございます。医療費の一部としていつもありがたく活用させていただいております。

老犬老猫を引き取る事が多いファミーユでは特別な治療が必要な犬猫が多く、月の医療費が50万を超える事もあります。

 

私達が引き取った子達に充分な医療費をかけ、その子に合った美味しいご飯を食べさせてあげられるのも、アニマルドネーション様から頂くご寄付のお陰です。

 

出会った命を最期まで幸せに見送ってあげたい。そんな願いにご協力頂きいつも感謝しております。本当にありがとうございます」

 

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