温かな寄付で、消えてしまうはずの命が息を吹き返す
アニマル・ドネーションはみなさまからお預かりした寄付金を認定団体様へお届けしています。
今回は、“どのような命も平等に”をモットーに活動している保護団体『特定非営利活動法人日本動物生命尊重の会 アリス』さんへ、
2023年1月に201,870円,2月に158,188円をお届けいたしました。
寄付金をどのように使われたのか詳しくお話を伺いました。
温かな寄付が、消えてしまうはずの命を吹き返す
ーここ数ヶ月のアニドネからの寄付は何に使われていますか?
「病気を抱えた状態で保健所に収容された犬たち(保護犬として受け入れた子)の医療費やシニア犬の継続医療費、負傷を負った野犬の子たちの医療費や不妊手術代、病気を抱えた野良猫を保護し保護猫となった後の医療費として大切に使わせていただいております」
ー具体的な治療内容をお聞かせください

「未発症ですがエイズ陽性です。胃腸が弱く体調の変動があるため、受診や投薬が必要です。預かりスタッフ宅にて手厚くお世話をしていただき、今現在は穏やかに過ごしています」

「那須犬の中では1番の怖がりの保護犬テンダー。腹部に大きな腫瘤を抱えていました。悪性の乳腺腫瘍を含め様々な病気を抱えており、捕獲後すぐに医療にかけました。病院では暴れることなく、じっと我慢していたようです」

那須の野犬♀・推定10歳/雑種)

「那須の過酷な自然環境で生き延びてきたテンダー!食糞ばかりのテンダーでしたが、人を好きになり、また手からおやつも食べられるようになりました。悪性腫瘍の転移があり今現在も通院治療中ですが、素晴らしい生命力です。ここで助け出したからには健康体を取り戻せるように、スタッフ一同今後も頑張ります。病巣を全て取り除き完治し健康を取り戻してほしい!それを願うばかりです」

ー支援者様へのメッセージをお願いいたします。
「ご支援者の皆さま
皆さまからの温かな寄付により、消えてしまうはずの命が息を吹き返すことができています。大きな病気や怪我を負った保護犬・保護猫も、皆さまからのご支援によって必要な医療を受け、助けることができている現状です。本当にありがとうございます。当会は、主に譲渡に繋がりにくく処分対象になりやすい雑種の子たちや病気を抱えているシニアの子たち、また負傷の子たちのレスキューをしております。心にも体にも傷を負った子たちだからこそ一頭でも多く幸せに導いていきたいと思っています。“どのような命も平等に”を念頭に、今後もスタッフ一丸となって活動を続けて参ります」
これからも犬猫のために尽力される特定非営利活動法人 日本動物生命尊重の会 アリスさんへの寄付での温かいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。
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