寄付したお金の使い途レポート

第2号 日本介助犬協会さん

『社会福祉法人日本介助犬協会』様へ 2012年3月末に32850円の寄付をお届けさせていただきました。

寄付されたお金の使途について、
事務局長補佐 明地 久理子さんにお話をお伺いいたしました!

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【 1 】 今回の寄付を何にお使いになる予定ですか?
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「今回いただいたご寄付にて、訓練犬3頭分のワクチン接種と狂犬病の予防接種が可能です。

パートナーとなる使用者の方のお宅に行くまでは、犬たちは犬舎での生活になります。

犬舎生活が犬たちにとってより快適になるように、
健康面や衛生管理、飼育管理をしっかり行えるようご寄付を大切に大切に使わせていただきます。」

協会で訓練中の介助犬候補犬たち。「ボク・ワタシたち楽しく訓練中です♪」候補犬から、介助犬として活躍するのは、10頭中3~4割とな

「ボク・ワタシたち楽しく訓練中です♪」ずらりと並んでいるのは、介助犬候補犬たち。

候補犬から、介助犬として活躍するのは、10頭中3~4割となります。

もちろん、介助犬からキャリアチェンジした犬たちも、一般のご家庭に引き取られ幸せに暮らしています。

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【 2 】 寄付をいただいた方へメッセージをお願いたします。
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「暖かいご支援をいただき、誠にありがとうございます。

介助犬を1頭を育てるのにかかる費用は約300万円です。

介助犬育成は、ご寄付に頼っている事業です。

皆様からのご支援が良質な介助犬の育成につながっています。」

訓練部山口歩さん。介助犬協会さんでは多くの若いスタッフが頑張っています。

訓練部山口歩さん。

介助犬協会さんでは多くの若いスタッフが頑張っています。

一頭でも多く介助犬を誕生させるべく、日々奮闘しています!

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【 3 】 介助犬についてPRをいただけますか?
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「全国で約60頭とまだ数が少ない介助犬。

育成とともに皆様に知っていただき応援していただきたい!と
啓発活動も頑張っています。

多くの障がい者の方が、介助犬という素敵なパートナーとともに、自立や社会参加を実現していけるように、皆様のご支援をお願いいたします。

多くの候補犬の導入が必要です。」

社会福祉法人 日本介助犬協会さんの犬たちは、黄色と青のケープが目印(例外もあります。)。

社会福祉法人 日本介助犬協会さんの犬たちは、黄色と青のケープが目印(例外もあります。)。

介助犬として認定されると「介助犬」の表示を付け、使用者の方が「認定証」を持参しています。

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社会福祉法人日本介助犬協会さんの犬への訓練方針は、
犬に過度の負担がかからないように能力を活かし、
人と一緒に作業をする喜びを感じながら
自然に仕事を覚えさせることを重視しています。

「人も犬も幸せ」になるためのフォローアップを徹底しています。

団体の詳細は、こちらをご覧ください。
https://www.animaldonation.org/group/232/