寄付したお金の使い途レポート

第6号 ちばわんさん

アニマル・ドネーションを経由して保護団体の『ちばわん』様へ 
2012年5月(¥30106)、8月末(¥31584)を
お振り込みさせていただきました。

その寄付金は何に使われているのか、をご紹介する
寄付の使い途レポートです!

*********************************

 今回は、一時預かりさんとして活躍される
深井さんにお話をお伺いいたしました。

==================================
今回の寄付を何にお使いになられましたか?
==================================

「保護犬猫の医療ケアです。
 
動物愛護センターより、引き出してきた『おかき』のあごの手術です。
センターで歯肉炎かもと言われていた子です。

病院で診察してもらった結果、歯肉炎でなく。。。。。事故による外傷でした。

獣医さんによると、『事故に合い下あごが剥がれてしまって、その後長時間の放置で化膿してしまったんでしょう』との事でした。

とにかく1日でも早い方が皮膚が伸びて治りやすいからと
言われ、急遽下顎整複手術をすることになりました。

正常についてるところも剥がして正常の位置まで引っ張りあごにドリルで穴をあけて縫うという2時間かかった大手術でした。正常についてるところも剥がして正常の位置まで引っ張りあごにドリルで穴をあけて縫うという2時間もかかる大手術。。。
 

そのあと、順調に回復し、いぬ親様もみつかり、今では幸せに暮らしています。
多くの皆様の温かいお気持ちで『おかき』幸せになりました。
本当にありがとうございました。」

現在は『いぬ親』様が見つかった『おかき』ちゃん。手術直後の姿です。現在は『いぬ親』様が見つかった『おかき』ちゃん。手術直後の姿だそうです。
ちなみに、ちばわんさんでは、犬の里親さんのことを『いぬ親』様、猫の里親さんのことを『ねこ親』様、と愛情を込めて呼んでいるそうです!

==================================
今後どのようなことに寄付を使いたいと思われておりますか?
==================================

「今後も、このような、犬猫たちの医療処置に使わせていただきます。」

==================================
寄付者の方へメッセージをお願いたします。
==================================

「いつもご寄附をいただいて、ありがとうございます。
ちばわんは現在、千葉県の愛護センターからのレスキューが中心です。
その子たちはみんな心にも傷を持っていたりしますが、
やはり、体の傷、病気の子もほんとに多いです。

その子たちが、一日でも早く、心の傷、体の傷、病気を克服して
本当のご家族の元へ巣立つように、努力してまいります。
 
そして、皆様からの温かい心のこもったご寄附を無駄にしないように
したいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。」

==================================
ちばわんさんの10周年イベントが開催されたとお聞きしました。
==================================

「はい、そうなんです。
ちばわんはおかげさまで発足して10年を迎えることができました。

10年という節目の年に、はじめての同窓会を『ちばわん』として開催し、
卒業した子、そして迎えてくださったご家族の皆様にお会いしたいと強く思い
同窓会を9月2日、千葉県富津市 マザー牧場にて開催致しました。

プールを楽しむ犬たちもたくさん!

たくさんのブース出店もありました。

この日の参加者は400名以上。犬の参加も約250頭となりました。 

以前から、『ちばわん』のイベント等は、雨がとても少ないんです。
『ちばわん』のボランティアさんたちの間では、
会場に雨雲が近づかないように『虹の橋』で待つわんこやにゃんこたちが、
守ってくれている、と信じられています。

 
その様子は、ちばわんのブログに報告されています。

http://blog.goo.ne.jp/chibawan10th/
 
圧巻の全員集合写真!圧巻の全員集合写真!

たくさんの犬が集まってくっついていても、
だれひとり、吠えたりする子はいなかったとか。

 

*********************************

今回お話をお聞きした深井さんは、一時預かりさんになって
6年を迎えたそうです。
最初はご自身の飼い猫であるミルクを保護したことで、『ちばわん』を知ったとか。

そのあと、『ちばわん』の活動の支援をされていましたが、
シェルティーのレスキューがあり、
一頭でも救いたいという気持ちが強くなり、預かりボランティアを始めたそうです。

このように献身的に活動されるボランティアさんのおかげで
たくさんの犬猫が救われているんですね。

 

最後に、現在、いぬ親様募集中の『花恋』ちゃんをご紹介くださいました。

いぬ親会での様子です。右が『花恋』ちゃん。いぬ親会での様子です。右が『花恋』ちゃん。

不妊手術に病院に向かう車の中の『花恋』ちゃん。不妊手術に病院に向かう車の中の『花恋』ちゃん。

笑顔の『花恋』ちゃん。素敵な家族との出会いを待っています。笑顔の『花恋』ちゃん。素敵な家族との出会いを待っています!

 

 

 

 

『ちばわん』さんの詳細はこちらに紹介しています。
https://www.animaldonation.org/group/301/