【一般社団法人はーとinはーとZR】緊急支援基金の使い途について(2023年4月17日分)
アニマル・ドネーションではみなさまからお預かりした緊急支援基金を、10頭以上の多頭飼育崩壊レスキューに入り5頭以上引き取られた団体様へお届けしています。
今回は保護団体の『一般社団法人はーと㏌はーとZR』さんへ2023年6月に180,000円をお届けしました。
レスキューの詳細と基金の使い途について、担当の坂本さんにお話をうかがいました。
動物愛護法改正によるブリーダーからの計画的レスキュー
―今回のレスキュー状況について教えてください。
「2023年4月17日にレスキューに入りました。当団体では、以前からブリーダーの指導、改善を行っています。今回は、動物愛護法改正に基づき、適正な飼育環境をつくることを目的としたブリーダーからの保護となります。飼育環境については、掃除も行き届いており、面積も広く、運動場もあるので、良い環境と言えます。犬種整理のため、チャウチャウとフレンチブルドッグを廃止予定としていて、計画的な保護を行っています。猫についても廃止予定で、順次保護しています」
―具体的な頭数、「緊急支援基金」の使い途予定を教えてください。
「現場にいた全頭数は、90頭(内:猫30、犬60)、レスキューした頭数は、18頭(猫6、犬12)です。緊急支援基金は、保護犬、保護猫たちの医療費に使わせて頂きます」
―支援者様へのメッセージをお願いいたします。
「皆さまの温かいお気持ちのおかげで、保護犬、保護猫たちに適切な医療を受けさせることができ、命のバトンを繋ぎ、幸せを掴むことができます。また、このようにご支援いただくことは私どもにとっても、とても励みになります。皆さまからのご支援に深く感謝申し上げます」
動物愛護法改正の数値規制によりブリーダーも問題を抱えています。そんなブリーダーに寄り添うことでたくさんの犬猫が幸せに向かっています。青山国連大学前やイベント会場等で開く譲渡会にて保護犬、保護猫たちは良いご縁をつなげています。譲渡会の様子は、facebook、YouTubeでも発信されています。ぜひチェックしてみてください。
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