寄付したお金の使い途レポート

第21号 神奈川県動物愛護協会さん

アニマル・ドネーションの支援先である
『公益財団法人 神奈川県動物愛護協会』様から
寄付使途の情報をいただきました。

2014年7月末に51,673円のご寄付をお届けいたしました。

その金額の具体的な使途を教えていただきました。
(*個人様からのオンラインのカード決済寄付に加え、
企業様からのご寄付の合計となります)

公益財団法人 神奈川県動物愛護協会さんのご紹介はこちらから

https://www.animaldonation.org/group/1253/

 

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今回の寄付をなににお使いになられましたか?

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「尿路結石などで療法食を食べている
犬猫たちのフード代として使わせて頂きました。
PHコントロールという療法食を使っている犬猫が
たくさんいるので大変に助かります。」

2015-02-15_071757PHコントロールを食べている尿路結石症のある子達の一部。PH食だとそれもハードルになり里親さんがなかなか見つからないこともあるとか。。

食事リスト1保護動物たちの食事メニュー。PHと書いてあるのが尿路結石用の療法食の子たち

療法食の写真1一番多く使うフード。ご寄付でも時々頂けるそうですが、ほとんど購入されているそうです。

 

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今後、寄付は何に使われますか?寄付があると助かることなどありますか?

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「春からは猫の出産シーズンが始まり、子猫の保護が多くなります。
子猫たちのミルク代やフード代に使用させていただくことになると思います。
ご寄付をたくさん頂戴できたら、ノラ猫の不妊去勢手術、
交通事故や行き倒れの治療など、
費用負担をする人がいないノラ猫たちのケアに使いたいと思います。」

 

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寄付をいただいた方へメッセージをお願いたします

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「いつもご寄付をちょうだいいたしましたて、誠に有難うございます。
心から感謝申し上げます。
当協会では年間に2500件以上の動物の相談電話を受けていますが、
その半分以上がノラ猫関係の内容です。
そして、子猫の保護はほとんど全てがノラ猫の出産です。
協会の付属動物病院では、低廉な費用で
年間1000匹ほどのノラ猫に不妊去勢手術を行い、
不幸な子猫を増やさない努力を続けて行きます。」

 

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他活動に関してPRをいただけますか?

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「当協会では、横浜市神奈川区と麻布大学と協働し、
2010年から「ノラ猫の調査」を行っています。
昨年1月にノラ猫調査の途中経過を含めた本「ネコの愛護管理学入門」を
麻布大学の植竹教授が出版いたしました。
科学的なデータは様々な場面で説得材料になりますので、
今後も継続して調査に参加して行きます。」

 

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公益財団法人 神奈川県動物愛護協会様では、

啓発事業と同時に、飼育相談や保護活動なども
積極的に行われています。

アニドネスタッフがシェルターに伺った際に拝見いたしましたが、
シニア世代の里親募集の犬猫も多くおり、
個体ごとに食事内容を変え、飼育管理をしっかりされていました。

皆様からのご寄付は、動物たちへの優しいキモチと一緒に
動物たちを救う活動に使われています。
どうぞ、引き続きのご支援をお願いたします!