寄付したお金の使い途レポート

第20号 聴導犬普及協会さん

アニマル・ドネーションを経由して聴導犬の育成団体である
『NPO法人 聴導犬普及協会』様へ
ご寄付をさせていただいております。

その寄付金は何に使われているのか、をご紹介する
寄付の使い途レポートです。

今回は、9月末にお届けした
39097円のご寄付の使い途をお聞きしました。

協会理事であり、訓練部で聴導犬の
トレーニングをされている水越みゆきさんからの
メッセージです。

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「日頃より、聴導犬の育成・普及にご理解とご支援いただき、
誠にありがとうございます。

皆様から頂きましたご寄付は、行政機関での候補犬探し
&評価及び新しい導入先の確保 計35日間の
交通費約320,000円の一部として使用させていただきました。

埼玉県・山梨県・群馬県は、従来通り定期的に
候補犬となりそうな犬を見に行き評価をおこない、
新しい導入先として青森県・神戸市・岡崎市・宮城県・
仙台市・会津若松市と提携させていただくことになりました。

今回、皆様から頂いたご寄付は、
新しい候補犬の導入先を確保することに重点を置いて
使用させていただきました。
動物愛護が進み、子犬を確保しにくい状況になりつつある現状で
良質な候補犬を確保できるようにするため、
新たな自治体との連携や動物愛護団体等と
連携できる体制の強化を行いました。

今回の候補犬探しで、2頭の子犬たちを導入することができました。
今後も、各自治体や愛護団体等から定期的な情報提供を受け
候補犬を確保できるような体制を維持するとともに
新たな提携先を確保できるように、活動していきたいと思います。」

aduあづねちゃん。会津若松保健所からレスキューされ、聴導犬の候補犬となりました。

gac個人の方が保護したがくちゃん。耳の不自由な方のためにがんばって活動してほしいと思います!

 

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聴導犬候補を選ぶ現場にアニドネスタッフは立ち会わせて
いただいたことがあります。
トレーナーの方が子犬に対して、さまざまなアプローチをして
その子の特性を見極めます。
すごく専門的な知識・経験がないとできない仕事だと思いました。

人間の都合で、保護されてしまった犬たちが、
耳の不自由な方のために活躍している、という事実は
あまり知られていません。
こういった活動をぜひ寄付というカタチで応援してくださいませ。