寄付したお金の使い途レポート

【東日本盲導犬協会】 寄付したお金の使い途レポート

アニマル・ドネーションはみなさまからお預かりした寄付金を認定団体様へお届けしています。盲導犬の育成を行っている東日本盲導犬協会さんに 、2022年2月に52,298円の寄付金をお届けしました

今回は東日本盲導犬協会さんに、この寄付金についてどのようにお使いになったかお聞きしました。

訓練犬やパピーたちの医療費に

ーアニマル・ドネーションからの寄付は何にお使いになりましたか

今回のご寄付も、訓練犬やパピーたちの医療費として使わせていただきました」

ー寄付金の具体的な使い途をエピソードと共にお聞かせください

「具体的には、去勢・不妊の手術費用やワクチン接種費用、体調不良時の診療費や薬代などに充てさせていただいております。盲導犬としてお仕事をするには、健康であることが前提となります。そのため、入学してきた候補犬たちは全頭レントゲン撮影を行っています」

しっかり保定してレントゲン撮影
体重測定


ー寄付者様へのメッセージをお願いします

「訓練犬のうち、盲導犬になれる確率は約3割程度。資質のある、楽しくお仕事できる犬だけを、盲導犬にしていきます。そのため、盲導犬を1頭育てるには約500万円の育成費用がかかっていますが、そのうちの約9割が皆様からのご寄付に支えられています。盲導犬の育成事業にご支援いただき、ありがとうございます!」

盲導犬の環境整備のためにクラウドファウンディングに挑戦中

ー環境整備とは、具体的にどのような内容ですか

「協会のある栃木県宇都宮市のこれまでの記録ですと、冬は最低気温マイナス8℃また夏は最高気温38℃となる環境です。犬や職員の健康管理のため、どうしても安全で安定した電気供給が必要です。当協会では老朽化した電気設備の交換費用を皆様にご支援いただくめ、Readyforにてクラウドファンディング”盲導犬の健康を維持するために古くなった電気の供給設備を更新したい“に5月31日まで挑戦中です。耐用年数が超えた高圧受電施設(キュービクル)を使っていますが、安全な電源供給のために更新したいと思っています。ご支援ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします」

電気の供給元となる高圧受電施設(キュービクル)

 

 

Facebookinstagramでも東日本盲導犬協会さんの活動風景や可愛いパピーの写真、訓練風景などご確認いただけます。

また東日本盲導犬協会さんのご紹介・ご寄付のページも併せてご覧ください。

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