寄付したお金の使い途レポート

【ちばわん】寄付したお金の使い途レポート 

アニマル・ドネーションはみなさまからお預かりした寄付金を認定団体様へお届けしています。

保護団体『ちばわん』さんに 、2022年1月に173,867円の寄付金をお届けしました

今回はちばわんさんに、この寄付金についてどのようにお使いになったか、お聞きしました。

 

多頭飼育崩壊の小型犬33頭を保護

ーアニマル・ドネーションからの寄付は何にお使いになりましたか

「保護犬、保護猫たちの医療費をはじめ、譲渡会の運営費として使わせていただいております。譲渡会は新型コロナ感染症の蔓延防止等重点措置のため、ここ最近は中止していることが多いのが現状です」

 

ー寄付金の具体的な使い途をエピソードと共にお聞かせください

「ちばわんは主に千葉県動物愛護センターからの犬猫の保護をしております。今回は、最近保護した小型犬たちのことをお話させていただきます。

千葉県動物愛護センターに199頭の多頭飼い崩壊の小型犬が収容されました。普通の一軒の家庭からの保護とは驚きです。

元々はシーズー2匹のみだったそうですが、交配が繰り返され増えてしまったようです。

ちばわんの他にも保護団体さんの協力で、収容されたすべての犬たちが数日のうちに引き出されています。本当に素晴らしいことだと思います。そのため、ちばわんは33頭の犬を保護いたしました」

 

 

愛護センターでの移動時、引き出し時の様子

 

体のケアと心のケアですっかり元気に

「糞尿などの汚れでどの子も酷い状態でしたが、預かり家庭で何度もシャンプーされ、毛玉の酷い子などは、ボランティアのトリマーさんたちにトリミングをしていただきました。そして、病院で健康チェック、不妊去勢手術、ワクチン等を済ませました。

すでに新しい家族が決まり巣立っていった子もいます。

みなさまの心のこもったご寄付は、この子たちにも大切につかわせていただいております。

同じ預かり家庭できれいになって保護されている2頭の犬たちの写真です。

 

リィリィ
ラキ

 

2頭とも出産経験があります。大変な環境の中、頑張って生きてきました。これからは、楽しいことがいっぱい待っています」

 

 

犬猫たちの笑顔あふれる幸せな暮らしのために

ー最後に寄付者様へのメッセージをお願いします

「いつもちばわんを応援していただきありがとうございます。ちばわんは、殺処分0を目指して日々活動しております。私たちの活動は皆様からの心のこもったご寄付から成り立っております。

酷い状態の犬猫たちが、みなさまのご寄付のおかげで心身ともに元気になり、新しい家族のもとに巣立っていきます。笑顔のある幸せな道へと歩いていきます。本当にありがとうございます。

 

今後とも、ちばわんを応援していただけますように、スタッフ一同頑張ってまいります。これからもどうぞよろしくお願いいたします」

 

 

 

 

ちばわんさんの活動はFacebookTwitter、Instagram(いぬスタねこスタ)でもご確認いただけます。

ぜひちばわんさんのご紹介・ご寄付のページも併せてご覧ください

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