寄付したお金の使い途レポート

【特定非営利活動法人アニマルレフュージ関西】様々なケースの動物を保護

2021年3月にアニマル・ドネーションを通して、関西にある保護団体『特定非営利活動法人アニマルレフュージ関西(通称アーク)』さんに 37,994円の寄付金をお届けしました。

この寄付金についてどのようにお使いになったか、担当の奥田さんにお聞きしましたので、ご紹介したいと思います。

 

地域の垣根を越えて保護。でもキャパシティは考慮して

ー今回の寄付を何にお使いになったか、具体的なエピソードを交えて教えてください。

 

「4月に関西圏外から子犬の引き取りの協力依頼があり、大阪のシェルターに3頭収容しました。
アークでは、愛護センターや保護団体がパンク寸前になるほど野良犬の繁殖が多い地域に対し、その垣根を越えて”小さな命を守る”協力を行っております。

 
しかしながら、一度にたくさんの子犬を収容してしまうと、必要なケアができない可能性があります。
 

充分な愛情と時間をかけてあげる事ができる上限3頭を収容し、スタッフたちとボランティアさんで、この時期の子犬たちに必要な社会化訓練を行いながら、里親さんにお迎え頂く準備を整えています。
既に不妊去勢手術は終え、今はワクチン接種のタイミングを待っています」

 



 

高齢犬に特別なケアと穏やかな余生を

「推定15歳のビションフリーゼも、先月保護致しました。悲しい事に、元飼い主に置き去りにされたケースです。
保護当初、被毛はボサボサ、口に大きな腫瘍、会陰ヘルニアも患っていました。

 

多岐にわたる治療を頑張ってもらい、現在は経過観察中ですが、残りの余生は穏やかに過ごしてほしいと思います。
もちろん優しい里親さんとのご縁もお待ちしています」

 



新型コロナ感染拡大防止の為、各種イベントの中止を決定

ーご寄付くださる方へメッセージをお願い致します。

 

「いつもご支援をいただきありがとうございます。医療費の一部としてありがたく活用させていただいております。
動物保護を行うために、皆さまからのご支援は必要不可欠です。今後ともアークと保護した動物たちの応援を宜しくお願い致します。」

 

猛威を振るう新型コロナの影響により、神戸のグリーンドッグさんにて毎月開催されている里親譲渡会を始め、各種イベントの中止が相次いでいます。
けれども、保護っこ達は毎日元気に過ごしているようです♪その様子は、アークさんの インスタグラムブログ で日々発信されているので、是非のぞいてみて下さい(上記のケースについても詳細な情報を掲載されています)

保護ワンや保護ニャンの、真っ直ぐな瞳に癒やされる事、間違いなし!です。

 


ARKなしっぽ

 

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