寄付したお金の使い途レポート

【一般社団法人 はーとinはーとZR】寄付したお金の使い途レポート

2021年3月末(¥37,994)にお届けしたみなさまからのご寄付はどのような使い方をされているのか 、

一般社団法人 はーとinはーとZ R』さんに伺ってきました。

寄付金はレスキュー後、一番先に必要な医療処置に

—今回の寄付はどのようにお使い頂けましたか?

「ご寄付はすべて医療費に充てさせて頂いています。

皆様のご寄付のお陰でそれぞれに必要な治療・処置や検査を受けさせ、どの子も快方に向かう事が出来ていますので、心より感謝を致しております。

 

その時にきちんと医療をかけることで、今後のその子のためにどうしてあげたら良いかも、里親希望の方にお伝えします。

命のバトンを受ける覚悟もきちんと持って頂けますし、治療出来る子には治療もしてあげられます。

今後もレスキュー後に一番先に必要な医療処置に充てさせて頂きたいと思います」

その子たちに必要な専門的な治療を

—具体的にどのようなケアをされているのでしょうか?

「頂いたご寄付で治療している子を何匹かご紹介させて頂きます。

 

キャバリアのゆりこちゃん。

心臓の悪い子で倒れたことがあるため、きちんと心臓専門医での検査をさせて頂きました。

マイクロバブルテストでシャントの逆流があり、アイゼンメンゲル症候群との診断で手術が不可能でした。

いつ亡くなってもおかしくない状況だと言われてしまいました。

当団体で看取りとなるかなと思っていましたが、そんなゆりこちゃんを理解して受け止めて、そして少しの間でも幸せにしてあげたい、家族に迎えたいと、名乗りをあげてくださった里親様がいらっしゃいました。

里親様のお家で、可愛がって頂き、幸せに今もまだ頑張っています。

 

トイプードルのジョワちゃん。

水頭症で目も見えていなくて、くるくる回って普通の子犬ではない状態で保護しました。

何が原因なのかわからないので、脳神経外科の専門医に診て貰いました。

重度の水頭症を患っており、髄質皮質共に薄くなって頭の中ほとんどが水の状態で、まだ子犬なので手術もとてもリスクが高く命の危険性があるとのことでした。

脳髄液の検査もして、ジステンパーウィルスなどはなく、内服薬で様子を見ながら、育てていくことにしました。

きちんと検査をしていることで、その状態を全て受け止めて家族にお迎えしたいと、トイプードルの里親様がもう1匹お迎えしたいとジョワちゃんに手をあげてくださいました。

引き続き、脳神経外科の先生にかかってくださって、幸せな家庭犬として可愛がってくださっています。

 

ちわわのタオちゃん。

肉芽腫性髄膜脳炎を発症して、ジョワちゃんと同じく脳神経外科の専門医に通院しています。

普通の病院だとわからないことも、やはり専門医の獣医師のため、的確なアドバイスの元に治療を行えるので安心です。

少しずつ症状がよくなってきていますので、引き続き皆様のご寄付のご協力の元、通院をしていきます。

 

また、通院以外でもトイプードルのガーネットちゃんのように保護した時に、耳に腫瘍ができていて、切除手術を行う子もいます。

摘出して、お耳もすっかり綺麗に治って、これからお散歩トレーニングやおトイレトレーニングをしながら、里親募集をします。

今まで、赤ちゃんを産む道具として使われて、狭いケージの中で暮らしていて、お外に出たのとがなく、ソファで寝るなんて事がなかった子です。

もちろん医療なんてかけてもらえてないです。でも人が大好きで健気に甘えてきます。

お耳の腫瘍をもしそのままになっていたら、ガーネットちゃんは痛みと付き合う毎日でお耳の腫瘍も大きくなり、更に可哀想な状況になっていたでしょう。

皆さまのおかげで、ガーネットちゃんの手術費にも当てて手術をしてあげられました。

ありがとうございます」

 

保護した子たちがこれからも元気で幸せに。里親様へ命のバトンを

—支援者様へのメッセージをお願いいたします。

「保護した子たちの状態はそれぞれ異なりますが、問題のない子もいればこのように色々な病気を持って保護される子もいます。

原因がわからなければ治療も出来ないため、専門医での検査をしています。

そのため、医療費がかかってしまいますが、出来るだけ原因がわかり、回復していけるように体調管理をして、病気のことをふまえて受け止めてくださる里親様へ命のバトン渡すことをしていきたいと考えています。

 

今回紹介させて頂いたゆりこちゃんやジョワちゃんのように、大変な手術は出来ずとも病状がはっきり検査でわかっていれば、里親様も受け入れる覚悟がしやすく、良いご縁へと繋がっていく場合もあります。

ご縁に繋がるのも、検査や治療が必要な皆様からのご支援のご協力の賜物だと心から感謝申し上げます。

保護した子たちがこれからも元気で幸せにご縁が繋がるのを待っていられるように、体調管理を医療と共に行って行きます。

今後とも皆様のご支援のご協力のほど、よろしくお願い致します」

 

 

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皆様、引き続き『一般社団法人 はーとinはーとZ R』さんへのご寄付をどうぞお願いいたします。

 

※掲載の文章・写真はアニマル・ドネーションが許可を得て掲載しております。無断転載はお控えください。

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