5月22日は『ほじょ犬の日』!介助犬フェスタ見学レポート

5月22日は何の日かご存知でしょうか?

 

実は、『ほじょ犬の日』

 

なんです!!

 

 

2002年のこの日、国会にて

補助犬の同伴をスムーズに受け入れ、障がい者の自立と社会参加を目的とする「身体障害者補助犬法」が成立したことに由来しています。

 

日本で、補助犬の認知度と理解が広まるきっかけとなった記念すべき日ということになります。

 

 

そんな記念すべき日の数日前、、

 

愛知県の愛・地球博記念公園内にて

『介助犬フェスタ』が開催されました。

 

 

介助犬フェスタとは、アニドネの認定団体でもある

『社会福祉法人 日本介助犬協会』さんが、介助犬についての認知・理解の拡大を目的にして開催するイベントです。

 

 

アニドネスタッフも毎年楽しみに参加させていただいている、とても素晴らしいイベントとなります。

 

イベントの様子を、アニドネスタッフ粂(くめ)がレポートしたいと思います!

 

毎年5月の休日に開催される介助犬フェスタは、

人も犬も暖かく過ごしやすい気候と、自然がいっぱいの広々とした公園内で、

たくさんのイベントやブースでのショッピング、体験会などに参加できます。

 

人も犬も一日中思いっきり楽しめるイベントとなっております。

 

緑がいっぱいの素敵な場所で、人も犬もとても楽しそうです!

 

特設ステージでは、常にいろんなイベントが行われていて、

実際に介助犬が普段どんなお仕事をしているのか、

デモンストレーションを間近で見ることが出来ます。

 

出店もたくさんで、お弁当を持って芝生でくつろぐ飼い主さんもたくさんいました。

 

そして出店やブースもたくさんあります。

 

毎年かわいいTシャツや介助犬グッズを販売しているのですが、

毎年色違いやデザイン違いで購入しているほどお気に入りです。

 

今年もたくさん購入してしまいました。

(本当はもっとたくさん買ったのですが、人にプレゼントして手元に残らず、、本当に可愛いグッズがたくさんあるんです。)

 

グッズの売り上げはもちろん介助犬の育成に使われます。

 

 

会場には、かわいいPR犬もいて、お子さんたちに常に囲まれていました。

 

 

 

介助犬フェスタでは、『感謝の集い』といって

毎年、サポート企業さんや賛助会員さんを対象に、一年間の活動報告や、今年めでたくペアになった介助犬とユーザーさんの認定式が行われる報告会があります。

 

 

今回、中の様子はお写真撮れなかったのですが、

 

介助犬協会さんが育てた介助犬が、どんなユーザーさんと歩みはじめたのか、介助犬とユーザーさんが出会われた事でどのような変化があったのか、などご報告いただけるとっても貴重な会となります。

 

 

実は、この会、、

 

毎年参加して、毎年涙なしでは帰れない、とても感動的なイベントなんです。

 

中のお写真はNGでしたので、私の方から様子をご紹介したいと思います。

 

会場には、たくさんの介助犬とユーザーさんもご参加されていました。

 

身近で介助犬の様子を見て、いつも驚くのが、

吠えたり騒いだりを一切しないこと。

 

会場は人の出入りも多く、話し声もするのですが、介助犬はユーザーさんの横にピタッと寄り添うようにしてリラックスしているように見えます。

 

介助犬はもちろん、寝てたり、リラックスしているように見えても、となりにユーザーさんがいたらお仕事中です。

 

撫でたり、写真を撮ったりはせず、見守って『優しい無視』をします。

 

『優しい無視』、、お仕事中の介助犬に配慮した、なんて素敵な言葉なんだろう、、

といつも思いながら、場内アナウンスを聞きます。

(もちろん、町中で、介助犬とユーザーさんと出会い、手助けが必要と感じる場合は、声をかけたり、出来ることがあればお手伝いしてあげてくださいね)

 

感謝の集いでは、ムービーや写真を見ながら、今年ペアになった介助犬とユーザーさんが二人三脚で訓練を頑張る姿や、実際ユーザーさんやユーザーさんのご家族にお手紙を読んでもらいながら、

介助犬との日々の生活の様子や、今のお気持ちをご紹介いただけます。

今回も、やっぱり涙なしでは見られない、素晴らしいエピソードの数々でした。

 

介助犬と出会う前までは、家の中に引きこもりがちで、ほんの家の周りを、家族のサポートで少し散歩するしか出来なかった方が、

介助犬と出会い、一人で色んな場所にお出かけできるようになった

そうです。

 

地域の方と交流したり、色んなイベントに行って楽しんだりできるようになったそうです。

 

ユーザーさんが新しいことに挑戦したり、活動の幅を広げるなど『出来ることが増える』ということは、ご本人だけではなく、サポートするご家族にとっても新しくできる事が増えるという事です。

 

今回ユーザさんの奥様のコメントがとっても印象的でした。

 

『今までは全て私がサポートしなければと思っていました。でも〇〇ちゃんが来て、夫が実はたくさんの事にチャレンジできる事、むしろ夫にしか出来ないこともあったと気づきました。

 

家族に任せる、人に頼るということをチャレンジできました。

成長させてもらったのは、私なのかもしれません。』

 

 

去年の感謝の集いでは、介助犬を迎えた事で、大好きだったスポーツに再チャレンジすることができ、東京パラリンピックを目指す方がいらっしゃるというお話しもありました。

 

 

介助犬フェスタに参加すると、

1頭の介助犬を育てるのに、本当にたくさんの方々の想いと、数えきれない方々のサポート、介助犬への深い愛情があるんだなと実感します。

 

ですから普段町で、介助犬や盲導犬を連れた方を見ると、その後ろにある多くの方の想像できないほどの努力や深い愛情を思いだして胸がいっぱいになります。

 

そっと見守りたい、応援したいという気持ちに自然となります。

 

介助犬は、お仕事中なので、実際に触ったり、じっと見つめることは禁止されていますが、その存在はやはり可愛くて愛しくて、気になってしまいますよね。

 

実際介助犬とユーザーさんのお写真をみると、

周りのご家族や、会社や、地域の方々が笑顔なんです。

 

それはやはり、犬の持つ癒す力なのだなあと思います。

 

介助するのが人だったら、やはり頼りすぎてはいけないと思ったり、家族でも、言い出せないお願いもあると思うのです。

 

介助犬だけではなく、犬がそばにいることで、自然と相手に微笑みかけられたり、話しかけたり、サポートできることって普段生活しててもたくさんありますよね。

 

実際に、毎年感謝の集いに参加させて頂き感じるのは、

介助犬は、ユーザーさんと一緒に過ごせ、寄り添い、お手伝いすることを、

 

『心から楽しい!!』

 

と思っているのだということ。

 

実際に、介助犬の訓練や、お仕事風景を見せていただいたこともありますが、本当に楽しそうにしているのでびっくりしますよ✨

 

 

介助犬は、健康や、お手入れに細心のケアをされていますので、とってもキレイで、そして本当に大人しくて可愛いです。

 

 

こちらの写真は、感謝の集いに参加されていたユーザーさんに、特別に許可をいただき撮らせていただきました。

 

普段なかなか近くで見られることはないので、とっても嬉しい一枚です。

 

介助犬の存在は広まりつつも、未だ、タクシーの乗車を拒否されてしまったり、昨年は救急車の同乗を断られてしまったケースが実際あったりと、まだまだ辛い思いをされるユーザーさんは多くいらっしゃると伺います。

 

このイベントをきっかけに、

そして本日5月22日の『ほじょ犬の日』をきっかけに、、、

 

より多くの人が介助犬の存在を知り、学んだり、理解を深めていけると良いなと思います。

 

 

介助犬フェスタ、毎年開催される素晴らしいイベントなので、東海地区お住まいの方々は是非来年ご参加くださいませ!

 

 

社会福祉法人 日本介助犬協会さんへの支援はこちらhttps://www.animaldonation.org/group/232/