認定団体の活動レポート

桶川市の親善大使に保護犬の「パール」ちゃんが選ばれました!

アニドネの支援先である保護団体の「日本動物生命尊重の会」さんから嬉しいご連絡をいただきました!

昨年7月に保護し、現在里親様のご家庭で新しい飼い主を待つ「パール」ちゃんと「風」くんが、桶川市の親善大使に選ばれたそうです。

今月10日には桶川市長室にて任命式、21、22日の両日には、桶川市のイベントである「べに花祭り」に参加をしてお客様との写真撮影などを行うそうです(^.^)

 

この2頭のうち、今回は「パール」ちゃんにスポットをあてて、ご紹介をさせていただきます!

 

こちらが、噂の真っ白い犬の「パール」ちゃん♪

image 1ミスに相応しい素敵な笑顔です!

image (10)推定4~8歳くらい、のパールちゃん。

 

現在預かりさんとして一緒に暮らす方にパールちゃんの魅力をお聞きしました。

「温厚で穏やかな性格です。人や他の動物に対しての攻撃性はありません。健気なほどのガマン強さの中に やさしさを持っている仔です。マイペースな反面、甘えん坊な面も見られる可愛い女の子ですよ」

と大絶賛のお声(^.^)

image (7)「小さくて離れた目がチャームポイントよ!」

保護をされた経緯をお聞きしました。

「去年の7月。日本動物生命尊重の会の金木さんと私が車で他の保護犬の移動している時に、その日が収容期限のパールの公示画像を見つけ、金木さんに相談しました。

金木さんはパールの画像を見て… 『この子は絶対に性格の良い子!でも、おそらく処分対象になってしまう…。すぐにこの子の詳細を保健所に聞いて確認して!』

そして、すぐに職員さんに電話でパールの詳細をお聞きしました。

金木さんの予想どおり、性格の良い女の子とのことでした。金木さんは引き出す決断をして下さり、職員さんに(パールの)取り置きをしてお願いし、翌日引き出し医療ケアを施しました。そして我家での預かり生活が始まりました。

あの日、車の中で金木さんに相談しなかったらパールは今現在この世に存在しなかったのだと思います。 今回、親善大使に選ばれることもなかったかと思うと、保護をする決断をして本当に良かったと改めて思っています。」

imageこちらが保健所に収容されたときの写真

image (4)保健所から保護した直後の医療ケアにて先天性の眼瞼内反症が判明し、両瞼の上下を切除し眼の周りの毛が無い状態

 

「医療ケアでは、眼の手術の他に子宮内膜炎の手術もして頂きました。 そして、今ではウチに暮らす他の犬たちとも、本当に仲良くリラックスして暮らしています。」

image (13)へそ天(笑)。これ以上ないほどリラックス

 

image (9)里親さん宅の様子

image (12)顎枕にされちゃっても、まったく気にしないね!

 

「実は、今回の親善大使の件は、桶川市の小野市長の発案によるものです。保護動物に関してご理解をお持ちの市長さんなんですよ。」

 

*********************************

 

人の人生は判らないとはよく思いますが、犬の犬生だってさまざま。。

パールちゃんの存在を知ることによって、まだまだ救われない命があることや日本の動物福祉の問題を一人でも多くの方に知っていただきたくて、アニドネでは記事にさせていただきました。

また、保護活動をされる団体さんの現場の方々は、日々こういった決断をして命を救っています。自分はなにもできないけれど力になりたい、と思われた方は、ぜひアニドネを利用してご寄付をお願いたします。

日本動物生命尊重の会様のご紹介ページ
http://www.animaldonation.org/donate/groups/info/2

6月21日・22日イベントに行くとパールちゃんに会えますよ!

image (5)「ワタシの魅力に悩殺されちゃうかもね!みーんなで会いに来てね★」