【第39号ねこたまご】殺処分の約6割を占める乳飲み子猫の育成費用に
2019年7月にアニマル・ドネーションを通して
北海道札幌市にある保護団体『非営利型一般社団法人ねこたまご』さんに238,082円の寄付金をお届けしました。
この寄付金についてどのようにお使いになったか、代表の後藤さんにお聞きしました。
寄付金は乳飲み子猫育成のための医療費に
ー今回の寄付を何にお使いになったか教えてください。
「いつも、ねこたまごの活動を応援下さりありがとうございます。
皆様からいただいたご支援金の殆どは、
特に夏場は乳飲み子の保護数はピークとなります。
そして、

立て続けに起こる多頭飼育崩壊宅からのレスキュー
ーねこたまごさんの活動の近況を教えてください。
「私達の活動は行政に収容される離乳前の子猫の保護を中心としてい
2019年4月からの総保護数は9月28日現在で122頭となりました。
しかし、保護しているのは乳飲み子ばかりではありません。
今年は札幌市動物管理センターに立て続けに3件もの多頭飼育崩壊
未避妊のオスの集団が狭い空間に閉じ込められていたので…
噛みつかれていたのか、
いつも何かに怯えていて、
クリリンの傷は回復し、
そしてベジータはあと少し、と言う所まで回復しました。
全国で殺処分される動物の6割が乳飲み子猫。一頭でも多くの小さな命を救うために
ーご寄付をくださる方へのメッセージをお願いします。
今後ともこの活動の応援をよろしくお願いします。」
3時間置きの授乳が必要な乳飲み仔猫はセンターではお世話が出来ないため生きることが出来ません。
そんな乳飲み子猫の小さな命を繋いでいるねこたまごさん。
引き続き、“寄付”というカタチで是非ご支援をいただけると嬉しいです。
ねこたまごさんへのご支援はこちらのページから可能です。
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