特定非営利活動法人DOG DUCA
保護団体
プロのドッグトレーナーならでは!問題行動がある犬を保護して、トレーニング後に譲渡
愛護センターに収容された犬のうち噛み付くなどの問題行動がある子の保護の他、多頭飼育崩壊などで飼育拒否された犬たちを保護。
ドッグトレーナーが 犬の心のリハビリ、必要なトレーニングを行ない、問題行動を解決してから里親探しを始めます。
譲渡会を行わず、必ず、保護をした犬にとって適正な家庭環境人柄など相性が合う方を見極めます。過去に恐怖を覚えてしまった犬は、今までのことをリセットして信頼関係を築くのに時間がかかるためです。だからこそ、過去のトラウマも受け入れてトレーニングを継続しつつ愛情を掛けてくださる里親さんへ譲渡しています。
活動内容
飼育拒否された犬達を保護。捨てない飼い主を増やす活動も実施
愛護センターからは、噛み付き・吠えなど問題行動のある犬を、一般の飼い主さんからは、やむなく飼育拒否された犬達を保護しています。最近は多頭崩壊による飼育拒否も増えています。一般の飼い主さんの場合、飼育拒否しなくても済むようまずはアドバイスをしますが、飼い主さんが飼育継続困難な人、愛情の無い人の場合は引き取っています。その犬が幸せになる道を、その都度判断してします。
保護した犬は「わんわん保育園DUCA」で、一般の通園の犬達と一緒に過ごし問題とされる行動を治すと共に、いつでも、どこでも誰に対しても平気で穏やかに生活できるようトレーニングします。
飼い主の知識の薄さ、間違ったしつけ方・接し方により犬の問題行動が発生している事が多い為、必要な知識・技術を教育。犬の行動学的にその行動を取ってしまう原因を突きとめ、正しいしつけ方・正しい接し方を説明しています。その結果、飼育拒否を減らす事が出来ています。
また代表が、動物の専門学校に講師として勤める他、小中学校に赴き、未来の地域社会を担う世代に対して、保護活動の必要性・重要性、「小さな命を大切にすること」を伝える教育を行っています。
今後のビジョン
「常に飼育者が相談・問題解決出来る存在」を目指し、これ以上不幸な犬を増やさない為の情報を発信
飼育を始める前に、正しい知識と技術を身に付ける事が当たり前となる様に、情報発信をしていきます。
捨てられる前に、困ったり悩んだりしている人の相談場所となり、各家庭が抱えている問題を解決していく事により、飼育拒否をする人を減らす事が出来るからです。
現状は病院代・フード代等の費用に関してが、課題です。すでに体制は出来てきているので「捨てる神あれば拾う神あり」という賛同者が増えれば、さらに沢山の命を救えると信じています。
寄付使途
保護犬の医療費、施設の改修(断熱設備や冷暖房)費用
この団体の活動・お金の使い途レポート
基本情報
- 団体名
特定非営利活動法人 DOG DUCA
- 住所
愛知県名古屋市守山区金屋1-23-26
- TEL
052-795-5003
- FAX
052-875-9234
- メールアドレス
- 代表者
高橋忍
- 会員構成
181名 *2021年3月現在
詳細情報
- 活動開始日
2011年1月(法人化:2011年1月14日)
- 活動エリア
愛知県
- スタッフ数
訓練士 3人 トリマー3人 ボランティア12人
*2021年3月現在
- 団体業態
シェルター型
- シェルター
有
- 動物種
犬(純血7割:ミックス3割)
- 保護頭数
2020年
犬(保護数 80頭:譲渡数 71頭)
2019年
犬(保護数 69頭:譲渡数 56頭)
2018年
犬(保護数 86頭:譲渡数 58頭)
2017年
犬(保護数 58頭:譲渡数 50頭)
累計
犬(保護数 515頭:譲渡数 426頭)
*2021年3月現在
- しつけ
有(問題とされる行動を治すと共に、二度と捨てられることがないよう、いつでもどこでも誰に対しても平気で穏やかに生活できるよう心のリハビリを行う)
- 獣医
協力有(守山犬とねこの病院 30%オフ)
- 平均滞在日数
しつけ、心のリハビリ治療によっては数年掛かることも。平均1〜2ヵ月位。
- 譲渡規則
有
- 譲渡条件
有(直接説明、トライアル期間、室内飼い、ワクチン、狂犬病予防接種、不妊去勢手術)
- フォローアップ
有(DOGDUCAへ来て頂くか、自宅へ訪問。電話での確認、相談)
- 譲渡金額
有(狂犬病予防接種代、ワクチン代、不妊去勢手術代)
- 譲渡後戻り頭数
過去に3頭のみ
- 動物に対する福祉体制
冷暖房完備・室内飼い。病気治療は完治、体調安定まで徹底して行う。
ドッグフードも品質、メーカーを選び、必要な時にはサプリメントも併用。
日中は、しつけで通園する一般の犬と一緒に過ごすことで、社会性を身につけ、ストレス発散を行う。毎日、散歩とトレーニングは行う。
- 団体のビジョン
譲渡会を行わず、必ず個別に面会。適正な家庭環境かどうか、人柄など相性が合うかを判断して譲渡。
- 団体の特色
ドッグトレーナーとして心のリハビリから、必要なトレーニングを行い問題行動を解決。その後、適切な里親探しを慎重に行う。
- 活動内容
愛護センターに収容された犬のうち噛み付くなどの問題行動がある犬を主に保護。
一般飼育者の飼育拒否を含めた相談が大変多く、飼い主に愛情が残っていれば改善策等をサポート。それ以外の場合は保護。捨てない飼い主を増やす取り組みも実施。
- 定期イベント
動物病院にて、しつけ教室
老人福祉施設にて、アニマルセラピー活動
小中学校にて命についての講演、道徳授業の講師
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