第34号 人と動物の未来センター・アミティエさん
2018年5月にアニマル・ドネーションを経由して、
『人と動物の未来センター・アミティエ』様に46,325円の寄付をお届けいたしました。
こちらの寄付がどのように使われているのか、ご紹介させて頂きます。
毎日、保護犬猫たちのために尽力されている、アミティエ様の専属スタッフであり、ドッグトレーナの山田さんにお話を伺いました。
今回の寄付金はどのようにお使いになりましたか?
『アミティエでは、アニマル・ドネーションさんからの寄付を当施設での動物たちの病気治療や去勢不妊手術費用、スタッフの活動費などに当てさせていただいております。
県に収容される保護犬保護猫を預かり、新しい飼い主さんを見つけるまでのケアを徹底して行なっております。』
具体的にどのような活動をされているのかご紹介ください
『はい。それではアミティエの一日をご紹介させてください!
アミティエの1日は犬舎、猫舎の掃除から始まります。
病気を持っている動物も多いため、感染防御の立場から清掃する部屋の順番も決めています。
その後、犬はドッグランで運動、猫はおもちゃなどで遊び体を触る練習をしています。』
『すべての動物は不妊去勢手術を実施していますので、仲の良い犬はドッグランで一緒に遊ばせています。
受け入れしたばかりの犬は1頭1頭時間をかけて人馴れトレーニングから始め、馴れてくると散歩練習をしています。』
『その後、食事を与えます。お薬の投与が必要な子は確実な投薬を実施しています。そして夕方にも、朝と同じことを繰り返しています。
馴れない子が体を触らせてくれるようになった時とても嬉しいです。
アミティエには羊さんとヤギさんもいて子供たちのアイドルになっています。
この子たちも毎日牧場でのんびり暮らしています。』
『月に一度はフェスタをして、里親さんの募集や犬のしつけ方教室、セミナーなども行っています。
その日は朝から大勢の方が来られるので、スタッフも大忙しになります。』
最後に寄付者の方へメッセージをお願いします
『ご支援いただきました皆様、アミティエに寄付頂き誠にありがとうございます。皆様から頂いた寄付金は、大切に使わせていただきます。
アミティエが受け入れた犬猫の中には人懐っこい子もいますが、人に馴れていない動物も多いので、まずは人が怖くないことから教えています。
私と一緒に写っている子は猫エイズを持っているだいず君です。初め来た時はとても怖がりな子でしたが、今は人が大好きで部屋にいると膝に乗ってきて甘えてきてくれます。
今後とも人と動物の会アミティエをご支援いただけたらと思います。
この度はありがとうございました。』
引き続き、人と動物の未来センター・アミティエさんへのご支援を何卒よろしくお願い致します。
※掲載の文章・写真はアニマル・ドネーションが許可を得て掲載しております。無断転載はお控えください。