寄付したお金の使い途レポート

第14号 石川ドッグレスキューさん

アニマル・ドネーションを経由して
石川県で保護活動を行うボランティア団体の
『石川ドッグレスキュー』様へ ご寄付をさせていただいております。

その寄付金は何に使われているのか、を
ご紹介する 寄付の使い途レポートです。

2014年1月に¥72,299、2013年12月に¥109,740、
2013年11月に¥62,527をお振り込みさせていただきました。
(*個人様からのオンラインのカード決済寄付に加え、
企業様からのご寄付の合計となります)

石川ドッグレスキューさんのご紹介はコチラ

https://www.animaldonation.org/organization/old/

 

今回は副代表の能登谷さんに、
寄付の使途をお聞きしました!

 

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今回の寄付を何にお使いになられましたか?
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「皆様からいただいたご寄付は、
常時20頭近くいる保護犬たちの
ペットフード、シーツ、医療費に充てさせていただきました。」

「この写真の子たちは、野犬の子犬たちです。
石川では、まだまだ野犬が多く、産まれた子犬たちが
動物愛護センターに保護されることが多くあります。
当然、人間には慣れていないので警戒心が強く、
センターから飼い主希望の方への
直接譲渡が不可となり、当団体で受け入れました。
野犬のほとんどが腸管内寄生虫を持っていますが、
今回の子犬は、特に寄生虫が多く、回虫・条虫・コクシジウム…
ありとあらゆる寄生虫に感染していました。
そのせいか、おなかの調子もなかなか整わず、
なんどか通院しましたが、
おかげさまで今ではすっかり落ち着き、
ガリガリだった体もふっくらてきました。
体の成長に伴い、心にも余裕が出てきて、
保護当時はハウスの隅に固まって、
安心して寝ることすらできなかった子たちが、
子犬らしく元気に遊び、人前でもぐっすり眠れるようになりました。」

 

「この写真の子は、センター収容時から足をひきずっており、
検査の結果、股関節の脱臼が判明しました。

二回にわたる手術を受け、預かりさんのお宅にてリハビリ中ですが、
今度は甲状腺機能の異常の疑いが浮上し、
現在そちらも投薬治療中です。
いろんな障害はありますが、
とってもいい子で甘えん坊のノエル、
いつか必ず素敵な里親さんが見つかるはずです。」

 

「また、当会には、受け入れ後、
里親探しが困難な病気や障害が判明した
終生預かりの子たちもいます。

現在はほとんど寝たきり状態のシーズーのたまちゃんは
毎日たくさんの紙おむつが必要になります。

 

てんかんもちのビーグル犬ビスの
定期検診代や日々のお薬代にも
ご寄付を使わせていただきました。

 

福島で被災し、現在も仮設住宅にお住まいの飼い主さんから
預かっているダイくんにも、
いろいろな障害があり、その処方食や検査代、
お薬代も出させていただきました。」

 

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寄付者の方へメッセージをお願いします。

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「お心のこもったご寄付、ありがとうございました。
当会では、石川県の小動物管理センターからの
直接譲渡が不可となった殺処分対象の子たちを
中心に受け入れています。

そのため、フィラリア感染などの病気や
障害をもった子や、幼すぎる子犬が多く、
どうしても医療費等がかさんでしまいます。

こういった子たちを救えるのも、
みなさまの温かいご支援があってこそです。
みなさまのお気持ちを胸に、一つ一つの大切な命を
守っていこうとスタッフ一同改めて誓いました。
今後ともどうかよろしくお願いいたします。」

 

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なにかニュースがあれば教えてください。

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「保護犬情報は常時HP

http://i-dog.net/ にアップされています。

4月ごろには、毎年恒例のチャリティバザーを開催する予定です。
バザーに併せて保護犬の譲渡会も行いますので、
お近くの方は実際の保護犬たちに会いにお越しください♪」