大学と協働 保護動物リサーチ

「HOGO animal future プロジェクト報告第4回」子犬じゃなくても家族なんです!〜保護動物と暮らしている飼い主のリアル Part3

第3回では「引きとる場所はどこ?」として、保護動物を引き取った場所について書きましたが、第4回では保護動物を引き取った際の、動物の年齢についてご説明します。

動物を家に迎える場合、子犬や子猫というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、実際に引き取られた保護犬、保護猫についてはどうでしょうか?

第四回.pngグラフを見ていただくとわかるように、保護犬の1/3が2歳になる前までに引き取られていますが、ほぼ同じ割合で、4歳以上の犬も引き取られています。これは、飼い主さんが年齢に関わらず相性のいい犬を引き取っている結果ではないでしょうか。

保護猫についても、生後2〜3ヶ月が1/3ですが、3歳以上の割合もほぼ同じという結果になっています。

ボランティア団体や行政の保護施設で、「この子を家族に迎えたい!」という気持ちになったら、犬や猫の年齢は関係ないということなのでしょう。

次回は、第5回「いくらかかるの?保護犬の引き取り費用〜保護動物と暮らしている飼い主のリアル Part4をお届けします。

−−「HOGO animal future プロジェクト」アンケート調査の概要−−

調査手法:インターネット調査
調査地域:全国
調査目的:犬猫飼育者の意識や飼育している動物との出会いについての実態を明らかにする
対象者条件:現在、犬猫を飼育している人
有効回収数:921(回答者数:959)
調査実施期間:2017年7月6日(木)~2017年7月16日(日)

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