大学と協働 保護動物リサーチ

「HOGO animal future プロジェクト報告第3回」引きとる場所はどこ?〜保護動物と暮らしている飼い主のリアル Part2

第2回の報告では、保護動物を引き取る理由について書きましたが、第3回では、保護動物を引き取った飼い主さんが、実際にはどこで引き取ったかということについてお伝えします。

第三回1.pngこの図の通り、引き取った場所としてナンバーワンなのは、ボランティア団体の保護施設や譲渡会です。保護犬は72.8%、保護猫は62.1%と圧倒的な比率となっています。保護動物が幸せな暮らしをするためには、ボランティア団体の活動が必要不可欠ということを端的に表している結果となりました。

続いて、保護犬は動物愛護センターなど行政が運営する保護施設が15.6%、保護猫は、猫カフェが6.5%で次点となりました。

保護猫にその他がやや多くみられるのは、実際に猫を家の周りなどで直接保護こともあるということでしょう。

次回は、第4回「子犬じゃなくても家族なんです!〜保護動物と暮らしている飼い主のリアル Part3をお届けします。

−−「HOGO animal future プロジェクト」アンケート調査の概要−−

調査手法:インターネット調査
調査地域:全国
調査目的:犬猫飼育者の意識や飼育している動物との出会いについての実態を明らかにする
対象者条件:現在、犬猫を飼育している人
有効回収数:921(回答者数:959)
調査実施期間:2017年7月6日(木)~2017年7月16日(日)

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