【アニマルハートレスキュー】新型コロナによる保護活動への影響について
現在、全国各地で新型コロナウイルスによる甚大な被害が出ております。
感染症により亡くなられた方に謹んでお悔やみ申し上げると共に、感染された方やそのご家族の皆様には一刻も早いご回復を心よりお祈り申し上げます。
アニマル・ドネーションでは、全国各地で活動を行うアニドネ認定団体に新型コロナウイルスによる活動への影響について急遽ヒアリングを行いました。
その結果、各認定団体さんの活動状況も大きな影響を受けていることが分かりました。
神奈川県横浜市にある「一般社団法人アニマルハートレスキュー」も、新型コロナウイルスにより保護活動に大きな影響が出ています(4月18日現在)。
里親会・募金活動は中止になっても、レスキュー活動は継続
新型コロナウイルス感染が拡大する首都圏にあり、毎週土曜日に開催していた里親会開催にも大きな影響が出ています。
会場ではフリーマーケットや募金活動を行っていて、保護活動の大きな支援となっていました。
しかし、外出自粛要請や緊急事態宣言が発令されたこともあって、4月中の里親会は中止に。
今後の開催予定も未定のため、シェルターにいる保護犬猫達の新しいおうち探しも難しくなっています。
さらに3月末には25頭の保護犬がレスキュー先から到着。
他団体のご協力もあり、「アニマルハートレスキュー」では9頭のワンちゃんを引き受けました。
ほかにも、コロナウイルスの影響で今後の生活が不安になり、「引き取ってほしい」といった問い合わせや、自宅待機の影響からか「ご近所からの飼育クレームを多く受けてしまいレスキューしてほしい」といった連絡が入っているそうです。感染防止でスタッフの活動も制限される中、どう対応していくか苦慮されています。
このような状況の中、「アニマルハートレスキュー」では1匹でも多くの子が幸せになれるよう、今まで以上にご支援とご協力を要望されています。
支援の形はさまざまあります。
ワンちゃん達に十分なお散歩時間や愛情をかけてもらえる「お預かり&お散歩ボランティア」もその一つです。
里親希望もしくは里親募集中のワンちゃんをご自宅でお世話をしていただくケアファミリーや、毎日のお散歩を手伝ってくれるお散歩ボランティアもとても助かる支援です。
アニドネでは引き続きの支援を行うと共に、各団体さんの状況を継続的に記事をご覧の皆様にも発信できたらと考えております。
応援を宜しくお願いいたします。
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