【日本介助犬協会さん】シンシアの丘10周年記念

アニドネ認定団体でもある、社会福祉法人日本介助犬協会さん。

 

日本介助犬協会

 

愛知県長久手市にある介助犬総合訓練センター『シンシアの丘』が今年で開所10周年を迎えました!


 

 

 

 

 

 

 

 

 


令和1年11月1日(偶然にもワンワンワンワンと揃った記念すべき日!)

シンシアの丘開所10周年記念式典があり、アニドネスタッフも式典に参加させて頂きました。


 


 

10年間、介助犬の育成や啓発活動にご尽力された関係者の皆様や、シンシアの丘を卒業した介助犬とそのユーザーさんが全国から大勢集まっていらっしゃいました。

その中には、何と訓練センターの名前にもなっている介助犬シンシアの元ユーザーさんもいらっしゃっていました。

 

また、現総理大臣の奥様である安倍昭恵夫人のお姿もありました。

 

10年前、長久手市に介助犬を育成する訓練センターを設立した際には、今では考えられないような困難があったそうです。

 

今では障がいを持った方の生活を助ける補助犬という存在も少しずつ社会に広まってきたように思いますし、時々電車の中や街中でも補助犬を連れた方をお見かけするようになりました。

 

しかし当時は、犬に障がいを持った方の手助けをさせたり、公共の施設に一緒に入ることは中々理解してもらえず、市や地域の方々に理解と協力を得るためにたくさんの努力をされてきたとのことでした。

 

現在補助犬法の制定により、不特定多数の人が利用する民間施設や公共の施設、交通機関に補助犬(介助犬・盲導犬・聴導犬)の同伴を拒んではならないという決まりがあります。

しかし、この法律を知らない方がまだまだ多く、特に医療機関で補助犬の同伴を断られてしまうことが多いそうです。

 


 


今回の記念式典にも、もちろん補助犬たちも参加していました!

 

補助犬たちが、来賓の方々と一緒に座っていたり、表彰式で一緒に写真撮影に応じたり。

 

一般の式典ですと物々しい雰囲気で緊張してしまいますが、可愛い補助犬たちが一緒に創り上げてくれる空間は、参加者の皆様から笑い声が起こるほど和やかでした。


 

 

 

 

 


また、PR犬によるデモンストレーションも見ることができました。

 

『テイク携帯!』と呼びかけると携帯電話を探して持ってきてくれます。



車椅子が倒れてしまった場合、ユーザーさんは自力では起き上がることが出来ません。介助犬に手助けしてもらうことで、緊急時にも家族や病院に連絡をすることが出来ます。

 

しかし介助犬に携帯電話を持ってきてもらえるようになると、ご家族や近所の人に助けを求めることが出来ます。

 

また、倒れたユーザーさんに対して携帯電話を持ってくるだけではなく、車椅子を引っ張って持ってきてくれたり、体を起こす手伝いも出来ます。

靴を脱ぐのに必要な、足を組むという動作をお手伝いすることまで出来ます。

 

会場からは感性が沸き起こりました。

 



また、介助犬協会さんは、介助犬の育成はもちろん、キャリアチェンジ犬といって介助犬にならなかった犬たちを障がいを持つお子さんを持つご家庭の家庭犬に繋ぐプロジェクトを実施しています。

 


また、動物介在活動の一つとして、病院に出向き入院中の患者さんを犬たちとのふれあいで力づける活動も積極的に行っています。


式典の最後にとても印象的な言葉が紹介されました。

 

『犬は人生の全てではないが、人生の全てを満たしてくれる。』

 

これからも、ユーザーさんの人生や周りのご家族の人生を幸せに満たすことができる、介助犬が一頭でも多く育ちますように、アニマル・ドネーションもより一層日本介助犬協会さんの活動を応援したいと思います。

 

日本介助犬協会さんのご紹介・ご寄付のページはこちらからご覧いただけます。

※掲載の文章・写真はアニマル・ドネーションが許可を得て掲載しております。無断転載はお控えください。