最新活動レポート

シェルターメディシンの研究者、田中亜紀先生にインタビュー

日本に帰国中である、獣医師の
田中亜紀先生に取材をさせていただきました!
この取材、ものすごく面白くて、めちゃくちゃ為になったので
アニドネの活動レポートでもダイジェスト版として
ご紹介させていただきます!
(今後、アニドネ本サイトにある動物業界専門者の
コーナーにアップする予定です)
そもそも、田中亜紀先生がいかにすごいか!を語るには
まず、シェルターメディシンを説明せねばなりません。。。
まだまだ日本では聞きなれない言葉、
「シェルターメディシン」を日本語にするのなら、、「群管理の獣医医療」。
きっと、、???なんのことやら? ですよね??
「群管理」とは、動物が個体ではなく群で存在する場所(シェルター)、
メディシンとは「医療」となります。
つまり、シェルターでは一般のペット等の獣医医療とは
環境や目指す姿がまったく異なるため、今までとは違う概念・やり方が誕生し、
その研究をされているのが田中先生なのです。
この新しい学問の分野、アメリカでは2001年に誕生しました。
田中先生がおられるカルフォルニア州立大学デービス校で
世界で初めて獣医学分野の学術的プログラムとして発足しました。
現在では、コーネル大学、フロリダ大学、コロラド大学等にも
学部ができ、獣医医療を目指す学生にも注目されている
新しい学術分野なのです。
アニドネスタッフは、田中先生が日本で行った業界向けの勉強会に
過去2回ほど参加して、大変な驚きと感銘を受けました!
それで、ぜひアニドネサイトでも紹介させていただき
動物福祉に興味のある方々へ広く知っていただきたいと思い
今回のインタビューに至った訳なのです!
カフェで2時間ほどお話をお聞きしました。左が田中先生です。
とても笑顔の素敵な田中先生は、なんと女の子ふたりのママ!!子育てをしながら最新の研究をし、日本とアメリカを行き来するという日々を送っています。

アニドネの本サイトの記事には、
シェルターメディシンの詳しい内容、
その概念が日本になぜ必要なのか、
アメリカと日本のシェルターワークの違い 等ナド
を書かせていただく予定です!
お楽しみに★