アニドネ認定保護団体オンラインミーティングレポート
今回はアニドネが支援している認定団体さんと一緒に実施したオンラインミーティングについて、レポートいたします。
2021年9月8日 zoomにて
アニドネの認定団体さんは保護活動をしている団体さんが一番多く、エリアも全国に広がっています(四国・九州以外)。
一口に保護といっても、活動内容や得意分野は異なります。子猫専門の団体さんだったり、老犬老猫に注力していたり、猫カフェ兼シェルターを運営していたり。地域の問題や打ち手はさまざまであり、試行錯誤しながら活動のカタチを作っています。
ただ、共通しているのは、犬や猫の「命」に向き合うというのが保護活動です。
「命」というのは、言うまでもなく何より大事なものです。人間であっても動物であっても価値に差はありません。
アニドネは現場で必死に頑張る団体さんを寄付や情報で後方支援することに注力しています。現場で活動する団体さんが、活動の幅を拡げるための支援に対して、アニドネは出来ることに範囲を決めずスピード感を持って対応する努力をしているつもりです。
今回は、団体さんから、みなで話し合いたいと希望をいただいた「虐待」に関してをメインのテーマにしました。
保護活動をしていると、明らかに虐待している犬や猫を保護することや、暴力は受けてないけれどもネグレクト(飼育放棄)ともいえる状況に向き合うこともあるそうです。
そんなときに、目を背けることなく立ち向かうためにどうしたらいいのか、実例や過去の例をもとにディスカッションしました。
このテーマは、専門的知見が必要でしたので、アニドネレガシーサイトでお世話になっている弁護士の細川氏にご参加いただきました。
実際の話し合いの内容はこのレポートでは差し控えますが、共通の悩みを抱える保護団体さん同志、大変有意義な場が持てたと思います。
今後も保護活動に向き合う団体さんに寄り添い、役立つ場や情報をご提供する努力を惜しまず、その結果日本全国の動物福祉が向上するよう、アニドネも尽力していきます。
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