その他の寄付報告レポート

『俺、つしま』『猫が幸せならばそれでいい』から、深い猫愛と共に寄付が届きました!

猫好きな方ならすでに繰り返し読んでいるかもしれません。
『俺、つしま』&『俺、つしま2』と『猫が幸せならばそれでいい』から印税の一部が出版元の小学館様からご寄付として届けられることになりました。

 

大人気コミック『俺、つしま』の主人公ツーさんは、元野良猫。

 

実は、この原稿を書いているアニドネスタッフも元野良猫と暮らした経験があります。ツーさんと同じキジトラでした。ツーさん同様、野良出身ゆえか昆虫が大好きでよく「ジジジ…」と鳴いているセミをバリバリ食べ、トカゲやモグラ、スズメなども捕ってきては、私の目の前にコロンと置いてくれてました。私は体重が8㎏の猫とも暮らした経験があるので、巨漢猫のツーさんの姿形やしぐさがなんともかわいくて!

 

猫あるあるが満載のコミックは、猫愛にあふれています。

 

 

ツーさんの飼い主の言葉で、私が一番印象に残っているのは

 

「ただいてくれたらそれでいい」「きせき」  です。

 

本当にいるだけで、かわいくてすばらしい猫という存在。幸せをたくさんもらいます。
一方で、日本では野良猫が多く存在しています。彼らは過酷な生活をしていたり、この世にせっかく生まれたきた子猫たちが殺処分という不幸な運命をたどっています。

 

 

『俺、つしま』の奥付には「本書の売り上げの一部は動物たちの保護などの活動に活用されます。」と記載されています。出版時からご寄付をお考えであったことに感動いたしました。
お届けられた寄付はアニドネの認定団体で猫の保護活動をしている12団体とアニドネへ寄付されます。

 

『俺、つしま』『俺、つしま2』
著者:おぷうのきょうだい
東京在住の兄弟ユニット。2005年から作画を兄、文章・ストーリーを妹が担当して猫ブログを開始。2016年、はじめての兄弟店を開催。2017年7月から、Twitterで「俺、つしま」(@tsushimacat)をスタートさせた。

 

 

そして、『俺、つしま』の著者、おぷうのきょうだいさんが挿絵を描いている『猫が幸せならばそれでいい』も売上の一部をご寄付くださいます。こちらは、獣医で動物行動学の専門家である入交眞己先生の著書です。
こちらも、深い深い猫愛を感じる本です。犬ほどはわかりやすくはないけれど、猫たちだって感情や想いを持つ動物です。猫目線で書かれた「愛猫バイブル」。十数匹もの猫たちと暮らしたきたアニドネスタッフも新たに学ぶことが多々ある本でした!

『猫が幸せならばそれでいい』

著者:入交眞巳(いりまじり まみ)
日本獣医畜産大学(現日本獣医生命科学大学)卒業。都内の動物病院の勤務後、米国バデュー大学で学位取得、ジョージア大学付属獣医教育病院獣医行動科レジデント課程を修了。アメリカ獣医行動学専門医の資格を有する。

 

 

おぷうのきょうだい様、入交先生、小学館様、そして本をご購入いただいた方へ心より感謝いたします。
みなさまの猫愛寄付は全国で猫の保護活動をする団体に届けられ、猫たちの命を救う活動につながります。

 

 

※掲載の文章・写真はアニマル・ドネーションが許可を得て掲載しております。無断転載はお控えください。