動物福祉の先進地を目指し静岡県東部を動物ファーストの世界に

寄付したお金の使い途レポート

アニマル・ドネーションはみなさまからお預かりした寄付金を認定団体様へお届けしています。
啓発団体の『特定非営利活動法人　人と動物のハッピーライフ』さんに、2023年7月に316,846円、9月に54,436円、10月に40,688円をお届けしました。事務担当の西島さんに寄付金の使い途についてお聞きしました。

犬猫と幸せに暮らすために

―ここ数カ月のアニドネからの寄付は何につかわれていますか。

「昨年まで、感染症対策で集団での活動を自粛してまいりましたが、飼い主様向けの実践講座を再開しました。

その他のイベントについても活発に進めることができました。ご支援いただいた寄付金の一部をこういった活動に充てさせていただいており、大変感謝しております」

―犬猫についての実践講座の詳細を教えてください。

「2023年10月15日に第20回となる実践講座を『犬と猫の不妊手術について』をテーマに開催しました。

動物先端医療センターAdAM（アダム）3Fセミナールームにて、院長小林正行先生を講師に迎え、犬、猫の不妊手術の必要性、メリット・デメリットについて講義をしていただきました。

受講された飼い主様に正しい知識を持っていただくことができました」

犬のイベントを静岡県東部の新天地で

―今回のわんわんフェスティバルは初めての土地で行われたそうですね。

「沼津市門池公園で毎年恒例となったわんわんフェスティバルですが、2023年10月29日に初めて自治体（静岡県清水町）主催で清水町にて開催されました。今回、人と動物のハッピーライフは、協力体制という形でプログラムを提供しました。
『相談コーナー』では、犬のしつけ、健康、食事等、8組の方が気になっていることについて相談され、飼い主様が明るい顔に変わっていたことが印象的です。
また、15頭のわんちゃんが『待てゲーム』に参加、成功するまでがんばった姿がかわいいです。
『スプーンレース』では、12頭が駅伝のように飼い主がスプーンに乗せたテニスボールを落とさないように繋いでいくリレーができました。わんちゃんも一生懸命に歩調を合わせる姿を見せてくれました。
主催の清水町は、今後も継続して開催していきたいというご希望です」

動物愛護の啓発活動を継続

―いのちをつなぐプロジェクトの状況を教えてください。

「『いのちをつなぐプロジェクト』では、災害などで飼い主が飼えなくなった犬や猫を一時保護先の紹介・譲渡先紹介などの活動で、動物たちのいのちをつなげる目的で活動しています。

わんわんフェスティバルでも16名の方から、一時飼育や物資提供、イベント補助など『いのちをつなぐプロジェクト』に支援のご登録がありました」

―さいごに、アニドネ支援者様へメッセージをお願いします。

「イベントでは、飼い主とわんちゃんが心を一つにしてゲームを楽しむだけでなく、万が一の時や将来のことを考えるきっかけになることを実感します。
また、飼育困難な動物たちのいのちをつなごうとする機運醸成にしていきたいと思いますので、こういったイベントを継続していきたいです。
ホームページとSNSの啓発活動で、動画のしつけ教室や犬の心理や注意点などを発信しています。
今年の予定として、第21回実践講座では『飼い主の終活でペットに対してできること』をテーマに、わんわんフェスティバルin沼津市門池公園は、第6回を向かえます。
これからも、ご支援頂いた寄付、援助を糧に、動物愛護の啓発活動を続けていきます」

沼津市門池公園で行われていたわんわんフェスティバルを今回、清水町でも自治体主催で開催されたということで、着実に静岡県東部地域を世界に誇れる動物愛護・福祉の先進地へという目標に近付いていることがわかります。

評判の良いイベントは口コミで広がります。益々多くの方が人と動物のハッピーライフさんの活動に興味を持たれていくことでしょう。

今後も様々な形式で動物愛護・福祉の普及啓発事業を進めることができるよう、よろしくお願いいたします。

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人と動物のハッピーライフさんのご紹介ページはこちらからも確認いただけます。ぜひご覧ください。

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