創立11周年記念 動物愛護フェスティバルを開催
「人と動物の会 人と動物の未来センター アミティエ」さんでは、保護したすべての犬猫にワクチン接種、去勢・不妊手術、マイクロチップの装着を徹底しています。 受け入れ後に、1頭1頭獣医師による健康診断をし、病気が見つかれば治療も進めるなど高いレベルでの健康管理、そして基本的なトレーニングをして、新しい飼主さんを見つけるという譲渡活動を365日1年中休みなく継続しています。
今回は開設から11周年という節目を迎えて開催したイベントや新しいスタッフの紹介、また今後のイベント情報についてお話をお伺いしました。
11周年の記念フェスティバルを開催!
ー「創立11周年記念 動物愛護フェスティバル」についてお話を聞かせてください
「9月22日(日)に創立11周年を記念し、動物愛護フェスティバルを開催致しました。当日台風はそれたものの、あいにくの雨の中での開催となり、一部プログラムを変更しての開催となりました。マルシェ(屋台村)の設置が完了しても、雨は降りやまず、ご来場いただけるか大変心配いたしましたが、当日の来場者は350名以上と想像以上の方々、元気なワンちゃんにお集まりいただき、無事に開催することが出来ました」
新しいスタッフ 猫好きな尾﨑さん
今年の4月からアミティエのスタッフとして勤務し始めた尾崎さんにお話をお伺いしました。
「猫好きが高じて、今年の4月からアミティエのスタッフとして勤務している尾﨑と申します。施設見学にいらっしゃる皆さまには『アミティエにいる猫たちは人懐っこい子たちばかりね』 と言われます。でもですね、いくらアミティエで長く暮らしている猫でも、日によって変わるんです。またご飯の時しか寄って来なかったり、触られるのを嫌がったり、そもそも寄って来なかったりと本当に色々です。ましてやアミティエに来て間もない子たちは、常におびえてたり、怒って威嚇してきたり、近づくと猫パンチや咬みつこうとしてきます。人にも性格が色々あるように猫たちも様々です。人も動物と一緒に生活をするにはその相性が非常に大切だと思います。最初から懐いてくれる子を飼いたくなるのはもちろんですが、手のかかる猫ほど一緒に過ごし、次第に懐いてくれた時は、大袈裟かもしれませんが、言葉では言い表せられないぐらい嬉しい気持ちになります。それがアミティエでの私の【やりがい】です。是非一度アミティエにお越し下さい」
年内に開催される「アミティエフェスタ」のお知らせ
月1度行われる譲渡会などのイベント「アミティエフェスタ」の年内の開催日程が決まっています。
アミティエさんでは、動物への負担を最小限にするため、譲渡会は他会場で行わず、希望者には保護犬・猫が暮らすアミティエさんの施設まで足を運んでもらいます。月1回、定期的にイベントを行いつつも、毎日休まずに施設をオープンして里親希望者を受け入れています。施設を直接訪れることは、保護犬・猫たちの「いつもの様子」が見られるメリットもあります。アミティエさんは、来場者が気軽にアクセスできる、そんな開かれた場づくりを目指されています。
「動物愛護活動」の場である「アミティエ」
「人と動物の会」は、獣医師である山根義久氏が立ち上げた公益財団法人「動物臨床医学研究所」内に、2011年に発足しました。そしてアミティエさんは、この財団が直接的に動物愛護活動を行うために開設された施設で、主として鳥取県・市の保健所からの犬・猫の受け入れと里親さんへの譲渡や普及活動を行っています。
アミティエさんが大切にしている「動物福祉」への強い思い
動物には5つの自由が保障されなければならないことが提唱されています。アミティエさんでは、これら5つの自由を遵守するため、食事と健康の徹底管理、犬猫それぞれに適した飼育環境の整備にとても力を入れています。獣医師の介在はもちろんのこと、検疫室、隔離室もあり、全頭に病気の検査と治療を行い、また去勢不妊手術も全頭に行っているのです。病気の犬猫たちもしっかりと管理されています。
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