「東日本盲導犬協会」のふれあいデーイベント
アニドネの認定団体である「公益財団法人 東日本盲導犬協会」様のイベントに行ってまいりました!
急に春から初夏めいた日、4月22日(日)に「盲導犬ふれあいデー2018」が開催されました。お出かけ日和の素晴らしい天気の日、アニドネ スタッフは東京から車で向かいました。高速を降りてから20分ほど。どんどん長閑な道に入っていきます。
緑が綺麗な場所を抜け小道を入りました。ナビ通りに運転していると、どんどん人里を離れるので少し不安に、、(^^;
すると急にたくさんの車と人と大型犬が!大変な賑わいです。軽快な生演奏も聞こえて来ました!
このイベントは、4月の最終水曜日に設定されている「国際盲導犬の日」に合わせて、盲導犬を知ってもらうために1年に一度、施設を解放して行なっているそうです。
会場内は、どこをみてもラブラドールたち!右側の茶色の子は盲導犬候補でしたが、キャリアチェンジして家庭犬になったそう。そして一緒にいるのは、1歳未満のパピーちゃん、盲導犬候補犬としてパピーウォーキング中です。
現役の盲導犬がユーザーの足元で待機しています。着ているお洋服はボランティアさんの手作りだそうです。マナーコートというらしく、電車内で毛が飛び散らないようにするため、だとか。着せなければいけないという決まりはないそうです。
盲導犬は出産、パピー、引退後と多くのボランティアさんがサポートしています。この日もボランティア希望の方が熱心にお話を聞いてました。
イベント内容は趣向を凝らしてました。
*体験歩行(人数制限があり)
*音楽演奏
*チャリティーマッサージ
*お抹茶
*点字体験
*チャリティーバザー
*PR犬たちとのふれあい
*犬舎見学
*軽食販売 など…
トレーニング犬たちの様子がわかる犬舎見学ツアーに参加してみました。
床暖房は暖かい場所と冷たい(床暖房の入ってない場所)の両方がひとつの部屋にある、とのことで犬達に対する配慮を感じました。
そして、至る所で「お久しぶり!」の声が。パピーボランティアをしていた方が現在盲導犬として頑張る犬たちに会った時の犬たちの嬉しそうな姿、盲導犬のユーザーさんが引退したこの様子を聞いたり、と、盲導犬を通じた同窓会でもあるんです。
会場では、ボランティアさん、ユーザーさんのお話しも。
病気で光を失い完全に失明してから隣りにいる「グリ」で4代目の盲導犬と暮らすユーザーさん。「眼というより自分の娘。盲導犬と一緒に暮らすことはその人らしくイキイキと生きること」という言葉が印象的でした。グリちゃんは、ハーネスとつけるとがぜんお仕事モード。オンオフの切り替えが上手でお仕事以外の時は尻尾をブンブン、タオルを振り回して遊んでいるそうです。
パピーボランティアをしていた時に育てた盲導犬が引退犬をし、18歳6ヶ月5日までお世話をし看取ったボランティアさん。引退犬の余生を豊かにするために活動をされているそうです。寝たきりにはさせず、何をしてもGOOD!と褒めて前向きに暮らすそうです。
犬大好きアニドネ スタッフですが、、引退ボランティアは自分にできるかどうか、考えちゃいました。犬たちに感謝をこめて豊かな余生のために尽力する方々に頭が下がりました。
このイベントのより詳しい情報は、東日本盲導犬協会さんのブログにも紹介されています。
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