株式会社ネオス様「嬉しさの輪を広げるため毎年寄付を」。動物分野はアニドネへ寄付
工業用化学薬品の製造・販売している株式会社ネオス様(神戸市本社)から、アニマル・ドネーション経由で50万円の寄付が届きました。寄付は、アニドネの全認定団体への支援となります。
ネオス様では、CSRとして国内や海外の社会貢献活動へ寄付を続けておられます。今回は動物分野への支援をアニドネへといただきました。
SDGsを意識し「環境へ配慮&クリーン」な製品開発を
船舶関連業からスタートし、半導体関連精密洗浄・研磨や工業用化学薬品などを扱ってる株式会社ネオス。
昭和25年。海原を悠々と行く船の船体の汚れはどれもしぶといものだったそうです。「海で生きる人たちのため、少しでも船を長持ちさせたい」という想いで船の洗浄事業からスタート。化学薬品を扱う業態であることから、当然地球環境にも優しい独自の洗浄剤を開発することに努力をされており、SDGs活動にも積極的に取り組んでおられます。
犬猫も大切な社会の一員。恵まれない環境の動物を救いたい
今回、動物分野への寄付をご決断くださった、代表取締役社長 葛原塁氏にインタビューをさせていただきました。
ー今回なぜ、私共アニマル・ドネーションへご寄付をくださったのでしょうか?
「企業理念である『創造、挑戦、成長を楽しみ、人生と社会に「嬉しさ」を』を実現すべくここ数年、児童養護施設やこども食堂など様々な団体に寄付させて頂いております。
今回はさらに視野を広げ、動物福祉事業にも微力ながらお力添えできればと思い寄付させて頂きます。ささやかではありますが、こういった善意の輪が広がり、世界平和に貢献できれば、と思っております。」
ー日本の動物福祉に関してどのようにお考えですか?
「海外と比較するとまだまだ法整備が未熟です。SNSなどに感化され安易に飼育をはじめてしまうような事が散見され、意識の改革が必要だと思います。」
ー多くの社会貢献分野へご寄付をされているのはなぜですか?
「企業理念に則り、嬉しさの輪を広げていけるように、社員一同日々努力して業績をあげております。その結果、微力ですが毎年必ず寄付を出来るような仕組みが出来つつあります。
また、業務と直接関係なくても『やりたい事をやってみよう』という観点から『YES!NEOS』という活動も行っております。こちらでも社員さんが発案してくださり、福祉活動を行ったりしています。」
ー猫との暮らしはいかがでしょうか?
「子供の頃実家で猫を二匹飼っていました。そして今も猫を二匹飼っています。全く性格が違う二匹なので、毎日楽しく、癒しと笑い、幸せをもらっています。
一度、やんちゃな方が脱走してしまい、妻と近辺を必死に捜索しました。近所のお家の広い庭で発見した時には思わず涙がこぼれました。」
ー私共アニマル・ドネーションへ期待すること、メッセージなど、いただけますか?
「動物も社会を築く大切な一員です、優しい社会作りへ尽力されていて素晴らしい活動、システムだと思います。使途に関してはお任せいたしますが、殺処分はもとより恵まれない環境の動物が少しでも救われますように。」
いただいたご寄付はアニドネ、そして認定団体の活動のため、大切に使わせていただきます。葛原様のインタビューにあるとおり、動物に対する意識改革や法整備に対してもアニドネは取り組んでいく所存です。貴重なご寄付に心より感謝いたします。
※掲載の文章・写真は、公益社団法人アニマル・ドネーションが許可を得て掲載しております。無断転載はお控えください。