公式サポーターインタビュー

株式会社HaMinT 様

アニドネは、たくさんの方の支援で成り立っております。

 

動物好きが集まって、運営・活動をしているアニマル・ドネーションですが、有難いことにお仕事や家事で忙しく活動のための時間を割くことはなかなか難しいけれど、『動物のために何かしたいんです』という温かいお声をいただきます。

 

今回は、そんな温かいお気持ちから法人賛助会員となってくださった企業様のご紹介をしたいと思います。

 

株式会社HaMinT様は、主に美容クリニックさんや歯科医院さん向けに専門の商材を取り扱っており、

国内外での研修会やドクターの方の治療に役立つ商品・情報を提供している企業様です。

事業での収益を少しでも動物たちのために寄付したい

株式会社HaMinTの岩戸社長へお話をお聞きしました。

 

ーなぜ寄付をしようと思われましたか?

 

「幼いころから犬が好きで、動物福祉に関心がありました。 寄付をすることは自分の意思・価値感・メッセージを表明するものだと思っています。 今までも個人で寄付を行っていましたが、 事業での収益を少しでも動物たちのために寄付すると決めていました。それは自分が会社をやり始める前からの目標でもありましたし、  今後も続けて行きたいと思っています。

微力ながら苦しんでいる動物や不遇な環境にいる動物たちの助けになるようなことがしたいという思いです」

 

動物福祉先進国と日本の現状の差を目の当たりにして

ー日本の動物福祉についてどう思われますか?

 

「私は譲渡会を見学したり、殺処分に関する本を読んだりするようになって初めて動物福祉先進国と日本の現状の差を知りました。

以前は動物の生体販売に関連する事も問題がある事とは思っていませんでしたし、そういった多くの人が問題だと認識していない事・知らない事自体が『問題』だと感じます。

 

個人的にはドイツのように環境や法律が整備されればよいなと思っていますが、まずは、小さなことでも個人が動物福祉活動に参加できるような仕組みができるといいなと思います。また、幼少時から動物の命に関する倫理教育や現実を知る機会を増やすこと、日本の中で共通の認識と目標を醸成することが日本の今後の動物福祉の発展に繋ると思います」

 

 

愛犬、シータちゃん(クリーム色)とミューちゃん(チョコレート色) 。ペットショップで大きくなり売れ残っていたシータちゃん。当時一人暮らしだったのでよく考え悩んだ末に家族に迎え、お留守番がさみしく無いようにとペットホテルで出会ったミューちゃんも家族に

 

先住犬、MIXのチェリーちゃん。祖父宅の近所で生まれて、飼い主さんが困っていたところを譲り受けました

 

 

ーアニドネへメッセージをお願いします

 

「寄付を募る団体さんは数多くありますが、どこに寄付すればよいかというのがわからないまたは、決めかねることがある中でアニドネさんのような立ち位置の団体・活動が寄付の促進に繋がることと思います。

正直、自分でネットで特定の保護団体さんや個人の方だけに寄付するというのは、きちんと自分の思う様な形で活用してもらえるのか、そして表現が難しいですが、他の寄付できなかったところの動物たちに罪悪感や自信の非力感というのを感じてしまい心苦しいことがあります。

(もちろんそういった小さなところへの支援も大事なのですが、判断が難しいのです)

少しでも自分の寄付でこういう子が救われた!みたいなものが具体的に見えたり、フィードバックがあったりするととても励みになると思います!」

 

 

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個人でも譲渡会でのボランティアに参加されたり、事業での収益を少しでも動物たちのために寄付すると目標に掲げ邁進されてきた岩戸社長。とても温かいお気持ちでアニドネの活動にご賛同してくださいました。

 

みなさまのあたたかいおキモチに心より感謝いたします。

 

アニドネでは、アニドネの活動を支援してくださる個人賛助会員様と法人賛助会員様を、随時募集しております。
詳しくはこちらから

 

ご支援くださっている個人様・企業様、いつもありがとうございます。
株式会社HaMinT様、この度はキモチを形にしてくださり、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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