+イイコトに「まっぷる」などの旅行ガイドや地図を出版する「株式会社昭文社」様がご参画
「+イイコト」に参画いただくことになった、株式会社昭文社様。
「地図とガイドで、旅とくらしを楽しく」をテーマに、「まっぷる」などの旅行ガイドや地図の制作を中心に、紙・デジタルの両面で幅広く展開されています。ねこと旅の本「にゃっぷる」も猫好きにはたまらない心なごむ一冊です。
2026年版「にゃっぷるカレンダー」を2種類お届け!
ねこと旅の本「にゃっぷる」本誌でのお付き合いから、このたび、保護ねこ写真家の三𠮷良典さんが撮影された子ねこたちの写真を集めた「にゃっぷるカレンダー」を発行されることになったそうです!
当初は、保護した子ねこの写真をつかった月めくりの卓上版カレンダーを1種類発行される予定でしたが、お打合せを重ねるなかで、三𠮷さんが撮影されている外ねこちゃんたちの写真にもたくさんの素敵なものがあり、そちらを使ったカレンダーもぜひ作りたいという思いにかられたそうです。そして、急遽、三𠮷さん撮影の子ねこちゃん達の様々な表情が見られる2つのカレンダーの発行となりました。
にゃっぷる保護ねこカレンダー2026 ~幸せつないだ12匹のこねこ~
三𠮷さんが保護活動を通じて、新しい家族へとつないだ12匹の子ねこを、毎月1匹ずつ、保護時のエピソードとともに紹介。幸せにくらす現在の姿も掲載した、絵本のようなカレンダーです!三𠮷さんの自然体の様子をとらえた温かい子ねこたちの写真は、ねこ好きの方の心をぎゅっとつかむこと間違いなし!ですね。


にゃっぷる旅するねこカレンダー2026 ~毎日がねこの日~
保護ねこ活動のかたわら、三𠮷さんが旅先で出会った外ねこたちの日常を、コミカルに切り取ったカレンダーです。ひたむきに生きている外ねこたちの愛すべき姿に加え、ねこがおしゃべりしているかのような一言もくすっと笑えるので、ぜひ注目してみてくださいね。



<商品概要>
にゃっぷる 保護ねこカレンダー2026 卓上版「幸せつないだ12匹のこねこ」
寸法:187x150x5mm
価格:1,320円
にゃっぷる 旅するねこカレンダー2026 卓上版「毎日がねこの日」
寸法:187x150x5mm
価格:価格(税込)1,320円
▶︎三𠮷良典さんの保護猫活動については、こちら
『にゃっぷる』はねこ好きのための旅の本
最近では、いろいろな出版社から「ねこ」をテーマにした雑誌が登場していますが、旅行情報誌『まっぷる』を発行している昭文社さんも「自分たちならではの“ねこの本”を作りたい」と考える中で、「ねこ × まっぷる」=『にゃっぷる』というユニークな企画が生まれたそうです。
人よりもねこの数が多いと言われる「ねこ島」や、「看板ねこ」がいる温泉宿やお店、SNSなどでも話題になった「ねこ寺」など、ねこに会える旅先は日本各地に点在しています。そういった場所で、かわいいねこたちと出会えることが、ねこ好きにとっては旅の中の特別な体験になるのでは?という想いから、『にゃっぷる』ではねこに出会う旅の提案を中心に、「ねこ」にまつわるさまざまな話題を盛り込んだ一冊を制作しているとのことです。
2021年の創刊号は、コロナ禍で自由に旅に出づらい時期だったにもかかわらず、大変な反響があったそうで、2022年に『にゃっぷる2匹め』、2023年に『にゃっぷる 特任編集長は旅猫ニャン吉!』、2024年に『にゃっぷるVol.4』とこれまでに4冊を発行されています。

ちなみに保護ねこ写真家の三𠮷良典さんも『にゃっぷる Vol.4』でご登場されており、ミルクボランティアの活動をテーマにした特集やインタビューにもご協力いただいたとのことです。
「にゃっぷる」カレンダーに込めた、身近な命とやさしい未来への想い
「+イイコト」へのご参画にあたり昭文社編集部の吉田 裕之さんにお伺いしました。
―なぜ寄付をしようと思われましたか?
「以前から『にゃっぷる』本誌の企画などでも、なんらかの協力ができないかと考えていました。そして今回、保護ねこ写真家の三𠮷さんのカレンダーを発行するにあたり、山と渓谷社さんでの実績も参考にさせていただきながら、ご寄付させていただくことにしました。
三𠮷さんのフォロワーさんを含め、多くのねこ好きの方々が、ねこたちのためにできることを考えていると思います。こういった寄付つきの商品を発行しご購入いただくことで、その一部がそんな活動の助けになるなら、ねこたちだけでなく、その思いを持つみんなの幸せにつながるかと思います」
―何に寄付をつけられますか?
「今回発行します『にゃっぷる旅するねこカレンダー2026 卓上版』と『にゃっぷる保護ねこカレンダー2026 卓上版』の2つの商品を対象に、発行部数の3%の寄付をさせていただきます。
限られた部数ですので、些少な寄付額ですが、こういった取り組みの手始めになればと思っています」
―ご寄付をどのように使って欲しいですか?
「全国で真摯に保護ねこ活動に取り組んでいらっしゃる方々の日々の活動の一助になれば幸いです。ねこたちへの直接的な支援だけでなく、その活動を運営されている方々の支援となればありがたいです」
―日本の動物福祉についてどう思われますか?
「きちんとした知識がないので無責任なことはいえませんが、個人的な思いとして、まだまだ日本は動物福祉についてはまだまだ後進国なのでは、と感じています。あらゆる動物の命を軽視せずに、同じ地球に生きるものとしての『共生』という当たり前のことを、もっと意識すべきかなと思います。犬やねこのように、人間とともに生きている身近な存在ですら、その保護活動は、ほぼボランティア活動にゆだねられている現実は、その意識の低さを物語っているのかなと。人間の過剰な経済活動のために損なわれている動物の福祉は、一日でも早く改善してほしいと思いますが、そのことを当たり前のように意識できるような子どものころからの教育や法律整備など、課題があるのでは…と感じます」
―アニドネに一言あればお願いします
「全国に多くの保護活動をされている団体がありますが、こちらで、どの団体に、と特定することはできませんので、アニドネさんにその振り分けをお願いできるのは大変ありがたいことです。
貴団体の活動とともに、全国で頑張っていらっしゃる方々の支援につながれば幸いです」
この度はこの度は、昭文社様のキモチをカタチにして頂きありがとうございます。
卓上カレンダーを机において1年を過ごせば、忙しい日々のなかにも癒されるひとときが過ごせること間違いなしですね。
※掲載の文章・写真は、公益社団法人アニマル・ドネーションが許可を得て掲載しております。無断転載はお控えください。