wag.Presents リーディング劇『ファミリアー』募金箱設置+公演の収益の一部を寄付
演劇ユニット「ロデオ★座★ヘヴン」澤口渉によるソロ・プロジェクト、「wag.」。
2021年12月に立ち上げられ、各種ワークショップ・講座の企画開催、舞台製作を中心に「枠に囚われない」をテーマに、分野を越えて多岐にわたり活動を展開されています。
今回のリーディング劇「ファミリアー」の公演にあたり、募金箱設置と特製ブックマークを販売、またチケット含む公演の収益の一部である5万1,155円をアニマル・ドネーションへご寄付いただきました。
動物愛護センターを舞台にしたリーディング劇「ファミリアー」
「“ちょい”から始める・知る・挑戦する」をテーマにした「choi wag.」企画。
その企画として動物愛護センターを舞台にした「ファミリアー」が2023年10月13日〜15日まで新宿眼科画廊にて上演されました。
《上演中『ファミリアー』ダイジェスト映像》
choi wag. 01
リーディング劇『ファミリアー』
2023年10月13日(金)〜15日(日)
@新宿眼科画廊ご予約https://t.co/4OJXTYPgs1 pic.twitter.com/Uy8b47QdOp
— wag. (@project_wag) October 13, 2023
動物愛護センターや保健所に保護された犬たちを追った写真シリーズ「ただのいぬ。」(撮影:服部たかやす氏)を原案とし、
瀬戸山美咲氏が脚本として10年ほど前に書き下ろしたリーディング劇「ファミリアー」。
動物愛護センターで働く人、またそこに保護された犬の視点から殺処分という事実と命に向き合ったこの作品は、各地の学校などでも上演されています。
今回のwag.バージョンの「ファミリアー」では、各方面で活躍されている俳優の皆様が出演されました。
【あらすじ】
おばあちゃんに飼われていた犬の“もなか”はある日、知らないおじさんに連れられて動物愛護センターに預けられます。そこには柵で隔てた5つの部屋が並んでいて、もなかの隣には“ジョン”、その隣の隣には“ひいらぎさん”がいました。もなかがやってきたその日、新人獣医の山本さんは、センターに赴任してきます。施設長の川西さんの話から、仕事の内情を知らされた山本さんは、犬たちを救いたいと思い始めます。
かつて日本では多くの犬や猫などが殺処分されていました。しかし、「動物の愛護及び管理に関する法律」は少しずつ改正され、徐々に動物たちをめぐる状況は改善されてきています。この物語はそうなる少し前、まだ自治体が市民からの引き取りを拒否できなかった頃のお話です。
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【公演詳細】
choi wag. 01 リーディング劇『ファミリアー』
[脚本] 瀬戸山美咲
[原案]服部たかやす「ただのいぬ。」
[演出] wag.
[日程]2023年10月13日(金)~15日(日)
[会場]新宿眼科画廊
[出演]
高野絹也
古山憲太郎(モダンスイマーズ) ※13日のみ
大原研二 ※14日のみ
音野暁(ロデオ★座★ヘヴン) ※15日のみ
澤口渉(wag./ロデオ★座★ヘヴン)
[スタッフ]
脚本・演出協力:瀬戸山美咲
演出:wag.
舞台進行:笹浦暢大
音響オペレーション:(ジェシカ)(劇団フィータル)
宣伝美術・撮影:加藤和博(デザインと映像制作の加藤)
制作協力:千田ひなた
企画・制作:wag.
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リーディング劇を通じて「命の尊さ」について考える
上演にあたり、主宰澤口さんが動物福祉、動物愛護等について調べ考えた事などをまとめたパンフレットを来場者に配布されました。
保護された犬、動物愛護センターで働く人、飼い主のそれぞれの目線で描かれたこの作品を通して、犬猫の殺処分の現状について知り、命の大切さについて考える。
終演後にはお客さまにアンケートを実施し、公演の感想はもちろん、それぞれの動物達への想い、これからのことなど沢山のお言葉をいただいたそうです。
会場では募金箱を設置していただき、特製ブックマークとチケット含む公演の収益の一部をアニドネに寄付いただきました。
今回いただいたご寄付は、アニドネ経由で全認定団体へお届けいたします。
この度は温かいキモチをカタチにしてくださり、ありがとうございました。
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募金箱とリーフレットを送付いたします。
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