寄付したお金の使い途レポート

【一般社団法人はーとinはーとZR】緊急支援基金の使い途について(2023年5月15日分)

アニマル・ドネーションではみなさまからお預かりした緊急支援基金を、10頭以上の多頭飼育崩壊レスキューに入り5頭以上引き取られた団体様へお届けしています。
今回は保護団体の『一般社団法人はーと㏌はーとZR』さんへ2023年7月に250,000円をお届けしました。

レスキューの詳細と基金の使い途について、担当の坂本さんにお話をうかがいました。

経済的な理由で頭数減のためブリーダーレスキューへ

―レスキューの状況について教えてください。
「ブリーダーへ指導を行いながら保護を継続していましたが、経済的な理由で相談を受けました。初めは頭数を半分位に減らそうということになり、一旦25頭を保護しました。レスキューの後、立て直すことが難しくなり廃業することとなったということです」

 

現場写真

 

―具体的な頭数、「緊急支援基金」の使い途予定を教えてください。
「現場にいた全頭数は、76頭(内:犬76頭)、レスキューした頭数は、25頭です。緊急支援基金は、保護犬たちの医療費に使わせて頂きます」

 

アキト             アテネ

 

ウガンダ            カエリ

 

キューバ           ケンゾー

 

コアラ             シミ

 

ジョージア           スカロ

 

―支援者様へのメッセージをお願いいたします。
「皆さまの温かいお気持ちのおかげで、保護犬、保護猫たちに適切な医療を受けさせることができ、命のバトンを繋ぎ、幸せを掴むことができます。また、このようにご支援いただくことは私どもにとっても、とても励みになります。皆さまからのご支援に深く感謝申し上げます」

 

 

動物愛護法改正後、継続自体が難しくなったブリーダーに対しフォローを継続されています。今回は廃業という結果となりましたが、全てのブリーダーの質の底上げとなるよう指導されています。青山国連大学前やイベント会場等で開く譲渡会にて保護犬たちは良いご縁をつなげています。譲渡会の様子は、facebookYouTubeでも発信されています。ぜひチェックしてみてください。

 

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