寄付したお金の使い途レポート

【一般社団法人はーと㏌はーとZR】多頭飼育崩壊による基金の使い途について

アニマル・ドネーションではみなさまからお預かりした緊急支援基金を、10頭以上の多頭飼育崩壊レスキューに入り5頭以上引き取られた団体様へお届けしています。

保護団体の『一般社団法人はーと㏌はーとZR』さんに、2020年10月に150,000円をお届けしました。

代表の池上さんに寄付金の使い途についてお聞きしました。

2021年6月施行の動物愛護法によるブリーダーからのレスキュー依頼

ー多頭飼育崩壊のレスキュー依頼はどこからありましたか?

「今回は来年6月から施行される動物愛護法による頭数規制のため、計画的に頭数を減らし適性な飼育環境をつくることを目的としたブリーダーからの依頼です」

 

ー現場の状況、現場にいた頭数などについて教えていただけますか?

「300頭以上いるブリーダーでした。

近隣のブリーダーがブリーディングを辞める時に、行き場のない犬達を場所があるからと引き取りを行い、現在の頭数になってしまったブリーダーです。まずは犬種を減らしながら頭数も減らして行く予定で今回の保護を実施しました」

 

保護した子たちに必要な治療を実施し、健康な体で里親様の元へ

ー今回の寄付を何にお使いになりましたか。

「体調や皮膚の状態が悪い子も多く、とくにイングリッシュコッカースパニエルのパンダちゃんは、保護してからじっとして動かず辛そうにしていました。

診察の結果、鼠径ヘルニアがあり、鼠径部に腹水も溜まっていて大変な手術をしました。外耳炎も褥瘡のようになるほど悪化していたので、トリミングサロンのオーナーさんが預かって下さり、プロとしてのお手入れをしながら毎週通院もしています。少しずつ綺麗にはなってきていますが、まだまだ継続治療が必要な状態です。

皆様からいただいた緊急支援基金は、保護した子たちの血液検査、フィラリア検査、ワクチン代や避妊去勢手術や、各々に合わせた治療などの医療費に使わせていただいております」

 

保護されたときは体を動かすのが大変そうな状態


獣医師に診察してもらい、手術を実施


 

治療もあって、少し前より元気になってきました


元気になってお散歩をして、笑顔を見せるパンダちゃん

 

ー支援者様へのメッセージをお願いいたします。

「保護した子たちの状態はそれぞれに異なりますが、出来るだけ健康な体と体調で里親様の元へお届けする必要があります。また、そうでなければ里親様とのご縁も繋がりにくい状況です。

今回紹介させて頂いたパンダちゃんのように、大変な手術や治療が必要な子に医療を施せるのも、皆様からのご支援のおかげだと心から感謝申し上げます。

保護した子たちの健康な体と体調は、幸せへの第一歩だと考えております。今後ともご支援のほど、よろしくお願い致します」

 

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