株式会社Insity 様
動物好きが集まって、運営・活動をしているアニマル・ドネーション。
動物関連業界の企業さまからも、“もっと動物のために何かしたいんです” という温かいお声をいただきます。
今回、法人サポーターになってくださった、株式会社Insity様。
どんな想いからアニドネの活動を応援しようと思われたのか、ご担当の山川さんにお話をお伺いしました。
ペット業界、獣医師向けのITサービスを提供
ーまずは、御社の業態や事業内容について教えてください。
「株式会社InsityではITサービスを提供しており、主に3つの事業を展開しています。メディア事業では、自社メディア『いぬのこと。』『ねこのこと。』『どうぶつのこと。』を通じてペット業界の情報発信を行い、自社ECサイト『のこと。マルシェ』ではペット用品の販売を行っています。ITサービス事業では、『Pettie獣医師キャリア』や『Pettie獣医大学』など、獣医師向けのサービスを提供しています。そして、クライアントサポート事業では、Webサイト構築やシステム開発など、IT・Web関連のトータルサポートを行っています」
―メディア事業、ITサービス事業、クライアントサポート事業と、なぜ多角的に展開されたのかを教えてください。
「元々のスタートは『Pettie獣医大学』とクライアントサポート事業でした。『Pettie獣医大学』は、ペット関連のサービスを立ち上げたいという代表の想いから始まりましたが、収益化が難しかったため、クライアントサポート事業を中心に会社が成長しました。
現在の3つの事業はそれぞれ独立していますが、いずれも『実直が報われる世の中を創りたい』『みんなが自分らしく働ける社会に』『+αの価値を提供する』という弊社のMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)に基づいて運営されています。特に『実直が報われる世の中を創りたい』という理念を実現するために、クライアントとの信頼関係を大切にしながら事業を進めています」
寄付の決め手は信頼性の高さ
ーなぜアニドネへの賛助をご決定されたのでしょうか?
「弊社には獣医師や保護活動の経験者、愛犬家や愛猫家など、動物に対して深い関心を持つメンバーが揃っています。これまで、事業活動を通じてペットに関する社会問題を発信し、動物福祉の向上に取り組んできましたが、さらに別の角度から犬猫を支援したいという思いが強まり、寄付を通じて支援したいと考えました。
私自身も学生時代に保護猫活動・地域猫活動に携わった経験があり、動物保護団体が直面するリソース不足や、ボランティアの方々への過剰な負担を理解していたため、動物保護団体への支援を決めました。また、多くの団体がある中で、アニマル・ドネーションは認定団体の資格や独自審査について詳細に明記されており、信頼性が高いと感じ、サポーターとして加盟させていただくことになりました」


社会全体のさらなる理解・協力が必要
―アニドネのどういう活動に興味を持っていただけたのでしょうか?
「アニマル・ドネーションはさまざまな寄付活動をされており、審査基準等についても詳細に公開されていて、非常に透明性が高い団体だと感じました。特に、企業キャンペーンと寄付を組み合わせた『イイコト+』や『コラボレーション寄付』などの新しい形態の寄付は、普段寄付に関わらない幅広い層にも情報が届き、支援の輪が広がる可能性がある素晴らしい企画だと感じています」
―日本の動物福祉についてどう思われますか?
「近年、動物愛護への関心は高まりつつありますが、依然として多くの課題が残っていると感じます。特に、犬や猫の過剰な繁殖や、飼い主が責任を果たさないケースが後を絶たず、動物保護団体の負担が大きいです。
こうした問題を軽減するためには、動物と関わる人間側の教育や意識の向上が重要であり、ペットを飼うことの責任を十分に理解することが必要だと思います。社会全体での理解・協力が不可欠であり、私たちもできることを考え続けていきます」
―アニドネに一言あればお願いします。
「保護団体だけでなく介在団体や伴侶団体への支援も行い、さらに幅広い寄付形態を企画・実施されている点から、動物福祉の向上を目指す想いが伝わり、素晴らしい活動だと感じました。今後も、ア二ドネさんにおいても弊社においても、支援の輪が広がっていけば嬉しいです」
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