※アニマル・ドネーションでは、皆さまからお預かりした緊急支援基金を10頭以上の多頭飼育崩壊レスキューに入り5頭以上引き取られた団体様へお届けしています。
2024年10月18日に動物愛護団体『Hope to Life チームZERO』の代表が不慮の事故により急逝されたことに伴い、残された68頭の猫たちを2025年12月31日まで継続レスキューを行っていた特定非営利活動法人ねこひげハウスさんに、緊急支援基金として11月末日46万円、2月末日22万円をお届けしました。 今回は、レスキューの詳細と基金の使い途についてご報告いたします。
突然の事故。行き場を失う保護猫を救う支援
2024年10月、動物愛護活動に尽力されていた『Hope to Life チームZERO』の代表が、地域猫の給餌活動中に不慮の交通事故に遭い、急逝されました。代表がほぼお一人でお世話をされていた自宅シェルターには、猫68頭と兎1羽が取り残されるという深刻な事態に。

この未曾有の危機に、「一人の活動家が守ってきた命を、決して途絶えさせてはいけない」と立ち上がったのが、ねこひげハウスさんでした。同団体が実行責任者となり『チームZEROみなしご支援プロジェクト』を始動。他団体や有志のボランティアと協力し、過酷な現場の維持とレスキューが始まりました。

動物福祉を繋ぐ決断。全68頭の保護猫を救う
現場にいた猫たちの多くは、過去に多頭飼育崩壊現場から救い出された経緯があり、高齢や持病を抱え、継続的な医療ケアを必要とする子が多数含まれていました。
ねこひげハウスさんは、重症の子を同団体シェルターへ引き取って手厚いケアを始めたり、里親様との出会いが見込める子は他団体へ託したりと、一頭一頭の状態や性格に合わせて、最も幸せになれる道を選び分けていきました。給餌、清掃、そして膨大な医療処置……。先の見えない不安の中、亡くなった代表の遺志を継ぎ、保護猫たちの命を守り続ける日々が続きました。
そして2025年12月末をもちまして、ついに全68頭のレスキューを完了しました!




































































確かな寄付で繋ぐ命。緊急支援基金の活用と団体の想い
Q1.今回の寄付はどのようにお使いになりましたか?
「傷病猫の医療費、フード代、衛生用品代、施設維持費に充てられました。また、新しい飼い主様との出会いに備えるための初期医療費(ワクチン、ウイルス検査、駆虫、健康診断、治療費など)として活用させていただきました」
Q2.最後に、支援者の皆さまにメッセージをお願いいたします。
「今回の案件は、代表の急逝により68頭の猫と1羽の兎が突如として行き場を失うという、極めて緊急性の高い事態でした。私たちも強い危機感を覚え、遺された命を守り抜くために実行責任者を引き受ける決断をいたしました。
現場の子たちは、予期せぬ環境の変化に戸惑い、高齢や持病を抱える子も多く、一刻を争う医療ケアが必要でした。しかし、一人の保護活動家が残した大切な命を決して途絶えさせてはなりません。今回の件は、愛護団体が崩壊するという『二次崩壊』の側面をもち、常に限界ぎりぎりで活動する現場が抱える不測のリスクを浮き彫りにしました。
皆様からのご寄付は、緊急事態で取り残された猫たちの命を繋ぎ止める、まさに『命綱』となりました。里親様へと繋げるための費用や医療費、安心して新しい生活へ踏み出すまでの日々の食費として、大切に活用させていただきます。皆様の温かいご支援が、一頭でも多くの命を救う力となり、活動を継続する希望を与えてくれます。本当にありがとうございました」
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