特定非営利活動法人 いぬ・ねこネットワーク秋田
保護団体
秋田県で犬猫を「保護している人」と「探している人」を繋ぐ団体
いぬ・ねこネットワーク秋田は、秋田市と周辺秋田県内で犬猫の保護・譲渡活動をしている団体です。
人と犬猫が共に快適に暮らし、不幸な犬猫が一匹でもいなくなるような環境を目指して1997年に発足、2020年に特定非営利活動法人に認定されました。
秋田県動物愛護センターや秋田市保健所などの行政と連携し、秋田県内の保護活動を牽引する存在として犬猫の両方を救っている団体です。
活動内容
行政との協力体制確立。それが目の前の命を救う
いぬ・ねこネットワーク秋田は、行政より引き取りした犬猫を中心に保護・譲渡活動をしています。秋田県動物愛護センターや秋田市保健所とコミュニケーションを図り、毎月の譲渡会は行政と合同で開催するなど、協力体制が確立されています。行政から引き取りすることで殺処分を回避し、目の前の不幸な命を救うことができているのです。
預かった犬猫は、預かりボランティア宅のみで飼養しています。例えば、子猫の場合、発育ステージを「ミルク組」「パウチ組」「カリカリ組」に分け、そのステージごとにボランティア宅があることで、数多くの命を救うことができています。
今後のビジョン
TNR活動を支援することで不幸になる命を減らしたい
秋田県は寒い地域であるにもかかわらず野良猫が多いため、春先に凍死する子猫が多く、まだまだ雪の中での犬の外飼いがあるのが現実です。これからももっとTNR活動に力を入れ協力病院も増やし、繁殖を制限することで、不幸になる命を減らすことができると考えています。
また、「どうぶつたちへのレクイエム」パネル展の開催や譲渡会、ホームページへの掲載等の普及活動を通して、秋田県全体の意識改革にも取り組みたいと考えています。
寄付使途
保護動物の医療費、TNR費用、その他非営利活動費
基本情報
- 団体名
特定非営利活動法人 いぬ・ねこネットワーク秋田
- 住所
秋田県 秋田市 八橋三和町13番2-1002号
- TEL
080-3489-7458
- メールアドレス
- 代表者
理事長 保坂 美代子
- 会員構成
正会員:18名 賛助会員:154名
*2024年10月現在
- 活動収支報告
詳細情報
- 活動開始日
1997年9月(法人化:2020年1月)
- 活動エリア
秋田県内
- スタッフ数
ボランティアスタッフ25名
※2024年10月末現在
- 団体業態
預かりボランティア型
- シェルター
なし
- 動物種
犬(純血5割、ミックス5割)、猫(ミックス10割)
- 保護頭数
2023年
(犬 保護数5頭:譲渡数2頭)
(猫 保護数192頭:譲渡数195頭)
2022年
(犬 保護数25頭:譲渡数28頭)
(猫 保護数210頭:譲渡数203頭)
2021年
(犬 保護数24頭:譲渡数22頭)
(猫 保護数257頭:譲渡数225頭)
・事業開始からの累計
(犬 保護数62頭:譲渡数57頭)
(猫 保護数844頭:譲渡数808頭)
- しつけ
なし
- 獣医
協力有(治療代や手術費用を保護猫価格にしてもらっている。)
- 平均滞在日数
犬はほとんどが老犬のため年単位。猫は1~2ケ月だが、持病を抱えている子は年単位となっている。
- 譲渡規則
あり
- 譲渡条件
あり(対面説明・自宅確認・トライアル期間・室内飼い・家族構成の確認・年齢制限・生活スタイル・飼育指導・多頭飼いは不可・ワクチン・狂犬病予防接種・フィラリア抗体検査・不妊去勢手術)
- フォローアップ
あり(電話での相談)
- 譲渡金額
犬(不妊手術前:5千円 不妊手術後:8千円)
猫(不妊手術前:3千円 不妊手術後:5千円)
- 譲渡後戻り頭数
1%未満
- 動物に対する福祉体制
- 団体設立のきっかけ・沿革
人と犬猫が共に快適に暮らし、不幸な犬猫が一匹でもいなくなるような環境を目指して、1997年9月27日に発足した秋田市と周辺秋田県内の犬猫を愛するボランティア団体。2020年1月に特定非営利活動法人の設立認証され、特定非営利活動法人いぬ・ねこネットワーク秋田として設立。
- 団体の特色
犬猫を「保護している人」と「探している人」を繋ぐ団体。シェルター(保護収容施設)を運営する団体ではなく、保護している方を支援することにより、一匹でも多くの犬猫が救われることを願い、ボランティア各自の空き時間を利用して活動している団体。
- 活動内容
・行政より引き取りした犬猫を中心に保護・譲渡活動
・秋田県動物愛護センターや秋田市保健所とコミュニケーションを図り、毎月の譲渡会は行政と合同で開催
・預かった犬猫は、預かりボランティア宅のみで飼養
(子猫の場合、発育ステージを「ミルク組」「パウチ組」「カリカリ組」に分け、そのステージごとにボランティア宅があることで、数多くの命を救っている)
・預かりボランティア宅のみでの飼養となり、預かりボランティアの数は多い。
・発育ステージごとにボランティア宅があることで、数多くの命を救うことができる。
・預かりに係る医療費・ミルク・フード・ペットシーツ・猫砂などお世話に係るものはすべて団体で負担。
・秋田県内で犬や猫を保護した方への飼い主募集の支援や医療費の一部補助
- 定期イベント
毎月の譲渡会
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