アニドネセミナー

ライオンペット株式会社様「日本の動物福祉課題&保護動物の口腔/トイレ事情について」アニドネセミナー開催

ニオイをとる砂 ずっとニャかよしプロジェクトでアニドネ経由で保護活動への支援をしてくださっているライオンペット株式会社さん。
「日本を取り巻く犬猫問題をより理解し、企業として何か役立ちたい。そのためにセミナーを御願いできませんか?」のお声がけをアニドネにいただきました。

 

ライオンペット株式会社のみなさま。約45分の講義に加え、15分のディスカッションを実施

 

 

◆日時:2024年9月12日 木曜日 10:00-11:00
場所:オンライン
対象者:ライオンペット株式会社 社員様
人数:25名
テーマ:「日本の動物福祉課題 &保護動物の口腔&トイレ事情について」
講師:代表理事 西平衣里

 

猫砂や口腔ケアで企業として保護動物を支援したい

ライオンペットの社長である川島 元樹氏をお話をさせていただいた時、以下のご要望をアニドネへくださいました。

 

「保護活動等について、弊社が知らないことをもっとお聞きしたい」

「弊社のペットの口腔トラブルの改善活動や、快適トイレ環境づくりの活動と協働させていただける部分があるかもしれない」

 

私達アニドネとしては、企業様が持つ商品やリソースを保護活動の現場へ届けることは非常に有意義だと考えています。

「企業の社会貢献×保護団体×アニドネ」がマッチすれば、より幸せな保護犬猫が増えることになり、引いては日本の動物福祉の成長スピードも加速されるからです。

 

「ぜひにアニドネでセミナーをさせてください!」とお返事し、1時間のオンラインセミナーとなりました。

内容はライオンペットさんが知りたいことを事前にお聞きし、アニドネからの提案も加えた内容となりました。

 

 

自分たちで何ができるか、を考える機会に

ライオンペットさんはペット事業を行っておられるので、当然日本のペット事情には精通しておられます。

そして、ニオイをとる砂 ずっとニャかよしプロジェクトでは、社会貢献を行い支援をいただいております。
しかしながら「動物福祉」を掘り下げた問題点や解決策という観点からアニドネならではの情報提供をできるのでは、と考えました。

 

 

45分と短い時間ですが、国内のみならず海外の情報も入れ込みました

 

複雑に絡み合う日本の犬猫問題

 

動物法が進んでいる国は「感受性のある存在である」と定義。日本は「命あるもの」にとどまっています

 

ライオンペットさんから事前にリクエストのあった内容

 

 

保護犬猫たちの「口腔ケアやトイレ事情」に関しては、セミナー開催の前にアニドネ認定団体さんにヒアリングを実施いたしました。
口腔ケアに関しては、環境が悪いと歯の状態の悪い子がいる、しかしながら医療費が高額になることがあり順番待ちの状態、お手入れが重要なことはわかっているものの人手不足で手が回らないなどの切実な状況が浮き彫りになりました。

 

こういった状況から、ライオンペット様とアニドネでできることを御提案し、セミナーは終了となりました。

 

参加された社員様から、嬉しいお声をいただきました。

 

「知らなかったことが多く、やらないといけない方向が明確になった」等、
自分たちの業務で何か解決できることができないかと話しており、ペットに関する問題を考える貴重な機会となりました。

 

この度は貴重な機会をいただいたことに心より感謝しております。

 

*******************

 

アニドネでは、企業様へのセミナーや勉強会も積極的に実施しております。

数名の少人数からでも大歓迎、開催方法もリアルはもちろんオンラインでの対応も可能です。

どうぞお気軽にお問合せください。興味のある内容があるか相談だけしたい、というお問合せでも歓迎をしております。

 

※掲載の文章・写真はアニマル・ドネーションが許可を得て掲載しております。無断転載はお控えください。