幸せになった保護犬猫たち
Before/After
Before/After
保護犬猫のBeforeの姿、Afterの姿をストーリーと共にご覧いただけます。
保護犬猫のリアル
ー救われた命とその先につながる未来ー
日本には過酷な環境で生きる犬や猫がたくさんいて、1匹でも多く命を救おうと、多くの保護団体が活動しています。彼らのレスキューと献身的なケアによって、保護された犬や猫は驚くほど変わります。こちらでは、そんな犬猫たちのストーリーと現在の姿、パネルをめくると、救い出された当初の姿をご覧いただけます。「かわいそう」ではなく、「変わる希望」を。この子たちの幸せに満ちた変化を、ぜひ感じてください。


「路上でキツネが死んでいる」と通報があり保健所に搬送された大吉。犬と判別できないほどボロボロの姿だったのです。去勢済で一般飼い主が飼育放棄したと思われます。現在は新しい飼い主さんにいっぱい甘えているそうです。



















壮絶な環境からのレスキュー
不衛生で亡骸が散乱する多頭飼育崩壊から救出されたパーシー。救出時は栄養失調、脱水、極度の分離不安と対人恐怖症でした。時間をかけて少しずつ心を開いて落ち着きを取り戻し、新しい飼い主さんのもとへ。大事にされて飼い主さんの腕の中で一生を終えました。


お風呂場に 閉じ込められて、2年間
お風呂場にずっと閉じ込められていたとらちゃんと、白猫たち。このような状況で約2年間過ごしていたと思われます。その間、この場所で血縁内で生まれた猫たちもいました。今とらちゃんは新しい飼い主さんが見つかり、ご覧のような甘えん坊です。


トラバサミの罠にかかり 片腕を切断
野良猫のよしおは、使用が制限されているはずのトラバサミを引きずっているところを保護され、保護団体の附属動物病院で肩から切断することになりました。その後エイズ陽性も発覚。よしおを自宅に迎えた保護団体スタッフは「賢く優しい素敵な相棒」と話します。


痛々しい傷の治療を 乗り越えて
保護団体のシェルター付近に傷を負った犬が放置されていました。すぐに保護し、アルゴスと命名。検査の結果、皮膚が炎症を起こす自己免疫の問題が発覚しました。穏やかな性格のアルゴスは痛々しい傷の治療も頑張りました。2年かけ幸せな家族と出会いとびっきりの笑顔になりました。


野犬が人に出会い笑顔になるまで
廃業した牛舎の中で2匹寄り添って生きてきた野犬の海ちゃんと海斗くん。人間と交流する経験は皆無でした。保護当時は恐怖で怯えていましたが、シェルターで1年以上かけて心のケアと訓練を繰り返しました。今では人にも慣れ、ドッグランで遊ぶのが大好きだそうです。


ひどい虐待にあい、見るも無残な姿…
「路上でキツネが死んでいる」と通報があり保健所に搬送された大吉。犬と判別できないほどボロボロの姿だったのです。去勢済で一般の飼い主が飼育放棄したと思われます。現在は新しい飼い主さんにいっぱい甘えているそうです。


重傷で保護され片脚切除も今は元気
骨が剥き出しになった痩せ猫の情報が寄せられ、保護。右前脚は腐り、手の平から先は抜け落ちていました。獣医も驚くほどの重傷で、急遽右前脚を切除することに。リハビリを乗り越え、今ではキャットタワーにも登れるほど回復。人懐っこい性格で新しい家族を待っています。


不調の野良猫、保護され温和な顔に
餌場に全く人慣れしてない口唇裂の猫が来ていると情報が入り、鼻づまりと味噌っ歯でごはんを食べなくなって保護されたミミゲ。抜歯の際に口唇裂も縫い、今ではシェルターで生活しています。顔つきもとても温和になり、まるで別猫。おとなしい甘えん坊さんです。


毛玉だらけの長毛がフサフサに!
生活保護を受給している高齢者が外の猫を自宅に引き入れたことで増えてしまった猫たち。レスキューされた「かもしれない運転」はブラッシングもされておらず、汚れた毛玉がたくさんついていました。その後、団体の運営する保護猫カフェで新しい飼い主さんと出会いました。


人間を咬む犬が心を開くまで
元飼い主を咬むことから雪の中外飼いされ、飼育放棄で保健所に相談があったミミくん、推定12歳。保護団体スタッフはなぜ噛むのかはすぐに判りました。それは攻撃ではなく不安から自分を守るため。安心できる家族に心を開き毎日笑顔に!


死の恐怖の中からのレスキュー
牧場内で発生した200頭の犬の多頭飼育崩壊。子犬は牛に踏まれるなどで命を落とす日常でした。そんな恐怖の中から保護された子犬のおわん、心の傷が癒えるまで長い時間がかかりましたが、コマンドを覚え人との生活に馴染んだ頃に新しい飼い主さんに出会い幸せを掴みました。


元猟犬?放浪中を保護
首輪をつけて放浪しているところを通報・保護された猟犬種のてんちゃん。当時はガリガリに痩せ細っていて、何度も出産したことが伺えるので繁殖犬だったのかもしれません。保護後徐々に体重も増えていきました。少しずつ人間にも慣れ、天真爛漫な笑顔を見せています。


カリシウイルスで瀕死から回復
飼い主が緊急入院したことをきっかけに、疎遠だった家族に連絡があり猫の多頭飼育崩壊が露呈。レスキューが入りました。「マイナーリーグ」はカリシウイルスを発症しており瀕死状態でしたが、治療、抜歯、眼球摘出を乗り越えてくれました。今では人懐っこくて抱っこもできます。


優しい人に発見され、 新しい家族に
山の上で保護された迷子のだんちゃん。発見時はボロボロで草だらけでした。新しい家族が現れないことを気に病んだ保護主さんが家族に迎え入れたそうです。先住犬のももちゃんとここちゃんにいろいろ教わり、すっかりお利口さんに。高齢犬でしたが幸せをつかみました。


すくすくと成長!元・野良の子猫
痩せ細ったお母さんの野良猫(キョロ)とともに保護された子猫たち。その中にぷろちゃんはいました。子猫たちは食欲もなく嘔吐などもしていたので、すぐに病院に連れて行きました。その後はすくすくと育ち、このリラックスぶり。新しい飼い主さんも見つかりました。


立ち上がれないほどの餓死寸前から復活
推定3歳、遊びたい盛りの年齢なのにやせ衰えた状態で動物愛護センターに収容。「必ず助ける」と誓った保護団体が名付けた名前は平和の象徴である「オリーブ」。噛む・吠えるは自分を守るため。にぎやかな家族と出会い、今では本来の甘えたがり&わがままっぷりを発揮。


元飼い犬?なのになぜ?
ガリガリの姿で愛護センターに収容され、団体が引き出したすみれちゃん。脱毛も起こしていました。人馴れしているので飼い犬だったのだと思います。栄養状態を整えることで次第にふっくらして毛並みもきれいに。新しい飼い主さんのもとで楽しく暮らしています。


酷い疥癬が、見違えるほどの姿に
保健所からの依頼でレスキューに入ると、猫の多頭飼育崩壊の中になあくんを含む3頭の犬もいました。当時なあくんはノミとダニだらけで疥癬を起こしていました。保護後、次第に毛も生えてきて、フワモコな姿に変身。今は新しい飼い主さんに愛されて暮らしています。

希望者の方にはパネル展を実施していただけます。
フォームよりご応募ください。
【パネル展開催者募集のお知らせ】
公益社団法人アニマル・ドネーションではパネル展の開催にご興味をお持ちの皆さまを対象に、開催者の募集をいたします。簡単な審査の上、開催の可否を改めてご連絡させていただきます。
【応募について】
・応募対象:パネル展の開催を希望される個人
・企業・団体・応募方法:下記の応募フォームまたは指定のメールアドレスに必要事項をご記入の上、ご応募ください。
【審査結果】
審査結果につきましては、ご応募から1ヶ月以内にご連絡いたします。
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第14回インターペットに出展
4月3日(木)から4月6日(日)の4日間、アニドネは日本最大級の国際ペット産業見本市『第14回インターペット』に、「幸せになった保護犬猫たち パタパタパネル展」を出展いたしました。実際の展示の様子をご覧ください。
