アニマル・ドネーションでは、皆さまからお預かりした寄付金を認定団体へお届けし、動物たちの命を守る活動に役立てています。
今回は、長野県松本市で保護犬の保護・譲渡活動を行う一般社団法人 ゆめまるHAPPY隊を訪問しました。
約1,085㎡の広い敷地には、犬の大きさや性格に合わせた居住スペースとドッグランが整備され、最大約50頭の犬たちが暮らすことができます。
アニマル・ドネーションからは、2026年4月に125,346円、5月に299,637円、6月に46,077円の寄付金をお届けしました。寄付金は、犬たちの日常ケアや医療費など、大切な命と健康を支えるために活用されています。
この日は、年に2回の「注射の日」
シェルターを訪れると、スタッフの皆さんが犬たちを一頭ずつ診察スペースへ連れてきていました。
この日は、フィラリア予防注射の日。
シェルターに姿を見せたのは、近隣のやまびこ動物病院の獣医師さんと看護師さんです。
診察台や医療機器が並び、シェルターの一角があっという間に診療室へと変わります。
実はこのお付き合いは、ゆめまるHAPPY隊が活動を始めた2011年から続くもの。ゆめまるHAPPY隊の想いに共感し、「協力します」と快く手を差し伸べてくださったそうです。
以来、年に2回、シェルターまで足を運び、全頭のフィラリア予防や狂犬病予防接種を実施。体調の変化があればその場で診察し、普段から病気の犬たちの診療も支え続けています。

続けてくださっています。
一頭一頭に合わせた医療
診察を受ける犬たちは、それぞれ性格も境遇も異なります。
人が怖くて震えてしまう子。
リードを付けることさえ難しい子。
興奮して思わず噛んでしまう子。
そんな犬たちにも獣医師さん達は決して焦ることなく、「この子にはこの方法がいいね」と声を掛け合いながら対応していきます。
カラーが苦手な犬にはアヒル口タイプのマズルを試し、少しでも犬の負担が少ない方法を探す。その様子からは、「治療をする」のではなく、「この子に寄り添う」という姿勢が伝わってきました。
診察の最後には爪切りまで。
病院へ連れて行くことが難しい犬も少なくないため、この訪問診療は犬たちにとっても、ゆめまるスタッフにとっても欠かせない時間になっています。









「みなさんの支えがあるから、活動を続けられる」
代表の国本さんは、感謝の気持ちをこう話してくださいました。
「活動を始めたばかりの頃、何の実績も経験もない私たちの話を真剣に聞いてくださり、医療面だけでなく、費用や気持ちの面でも支えてくださいました。
忙しい診療の合間を縫って、毎年シェルターまで来てくださる先生や看護師の皆さんには、感謝しかありません。そして、私たちの活動は、寄付という形で応援してくださる皆さまの支えがあってこそ成り立っています。高齢犬や病気を抱えた犬たちにも必要な医療を受けさせ、『この子も助けたい』という想いを諦めずにいられるのは、皆さまからの温かい応援があるからです。一頭一頭の命に寄り添い続けられることに、心から感謝しています。本当にありがとうございます」

ゆめまるHAPPY隊では、高齢犬や病気を抱えた犬も、命に優劣をつけることなく受け入れています。
だからこそ、医療は活動に欠かせません。
皆さまからの寄付は、犬たちのごはんや日用品だけではなく、こうした「命を守る医療」を支える力になっています。
これからも、一頭でも多くの犬が安心して暮らし、新しい家族と出会えるように。
ゆめまるHAPPY隊の活動への温かい応援を、どうぞよろしくお願いいたします。
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