アニマル・ドネーションでは、皆さまからお預かりした緊急支援基金を10頭以上の多頭飼育崩壊レスキューに入り5頭以上引き取られた団体様へお届けしています。
2025年7月から8月にかけて、複数回多頭飼育崩壊現場からレスキューした「非営利型一般社団法人ねこたまご」さんに、緊急支援基金として2025月10日31日に140,000円をお届けしました。
無責任な餌やりが招いた、3年間の多頭飼育崩壊
函館市日吉町では、3年ほど前から無責任な餌やりが続いており、自宅敷地内の車庫の中で多頭飼育崩壊が起きていました。餌やりをしていた方と交渉し、飼育放棄の同意をいただいた後、「生まれた子猫達が次々と死んで行き、残る子猫達も衰弱している」と見かねた近所の方からの相談でレスキューが始まりました。

今回のレスキュー依頼は他団体からの協力依頼を受けたものです。現場には全部で32頭の猫がおり、そのうち14頭をねこたまごが保護しました。
炎天下の車庫で衰弱した猫たちの深刻な状態
子猫達は物置になっている車庫の奥にいました。元々は4頭の雌猫が出産して20頭ほどいたそうですが、炎天下に晒され衰弱死やカラスに襲われ、当団体で保護した子猫以外はやせ細り、亡くなってしまっていました。成猫・子猫問わず酷い感染症で殆どの子が削痩していて今にも死にそうな状態でした。
このままでは全ての子猫たちの命が危ない!緊急性があると判断し、2025年7月〜8月にかけてレスキューを行いました。

14匹の命を繋ぐ緊急医療費
ー今回の寄付はどのようにお使いになりましたか
「今回の緊急支援基金は、レスキューした猫たちの基礎医療・その他体調不良時の通院や投薬などの医療費(避妊・去勢手術を含む)に使用させていただきました。一度に複数の猫をレスキューする為、医療費も多額になりがちですが、ご支援くださる皆様がいるからこそ、緊急事態に対応し受入れ、医療を受けさせることが出来ています。」

ー最後に、支援者の皆さまにメッセージをお願いいたします。
「北海道も近年は夏場は35℃を超える日も珍しくなくなってきており、お外で夏を乗り切るのも難しくなってきている中で、無責任な餌やり行動により無秩序に増えてしまった命がいくつも失われてしまいました。ご近所の方からの相談がなければ、事態はより悪いものになってしまっていたでしょう。多頭飼育崩壊の場合は健康状態が悪く、レスキューも医療も早急に行動しなければなりません。ご支援くださる皆様がいるからこそ、緊急事態に対応し受入れ、医療を受けさせることが出来ています。医療を受けることによって繋げる命があり、新しい環境への道を繋ぐことができていること、感謝いたします。今後も緊急性の高いレスキュー依頼があることが予想されます。ボランティア・スタッフ一同より尽力いたしますので、今後ともご支援賜ります様よろしくお願いいたします。」
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