特定非営利活動法人 ちよだニャンとなる会
啓発団体
"殺処分ゼロ"継続中 猫のロードキルゼロの社会を「千代田モデル」を全国へ
2001年の発足当時より千代田区と連携協働しTNRを推進。2011年には全国に先駆けて”殺処分ゼロ”を実現しました。
大規模な再開発も進んでいる背景もあり、現在は「飼い主のいない猫のロードキルゼロの社会」の実現のためにリリースをせずに保護し新しい飼い主へと繋げています。
行政とボランティアとが連携協働する「千代田モデル」を全国に広め、伴侶動物を迎える手段として保護施設がスタンダートになり、成猫・傷病の猫も伴侶動物として迎い入れることが一般的となる成熟した社会の実現を目指します。
活動内容
猫は地域環境と公衆衛生の問題、動物愛護の課題。千代田区と協働で問題・課題に取り組む
発足当時から行政と連携協働という活動スタイルが大きな特徴。今、現場で起きている問題の根本的な原因をキャッチアップすることで、「絵に描いた餅」ではなく、迅速に改善・提案を千代田区そして東京都に対して政策提言として行います。老猫ホーム(秋葉原)と保護猫ホーム(神田神保町)の2拠点を持ち、高齢や傷病などで譲渡の難しい猫たちが余生を過ごす場所して最期の時まで尊厳をもって生きることができるようにサポートしています。
今後のビジョン
命を見捨てない社会づくりを目指して。「動物を助けることは、人を助けること」
少子高齢化は深刻で、高齢者の入所・入院・死亡により行き場を失ったペットを引き取ることが増加しています。動物たちのセーフティネットの構築は早急の課題です。東京都による「地域における動物の相談支援体制の整備事業」を利用しているのが16市区町村にとどまっており、制度普及活動に努めていきます。
また、社会福祉協議会との連携等、人間の福祉サービスとの情報共有がなされる仕組みを行政と共に模索し、社会福祉サービスの中でペットのお世話が介護保険制度のメニューに組み込まれる社会の実現を目指しています。
そして、保護団体やボランティアが経済面、精神面で無理なく活動するために行政における補助や助成体制の確立を目指して、現場と行政の架け橋役として政策提言を行ってまいります。
寄付使途
動物福祉向上のためのセミナー開催費用、保護猫の医療費、動物福祉施設(保護猫ホーム)の維持費、その他非営利活動費
基本情報
- 団体名
特定非営利活動法人 ちよだニャンとなる会
- 住所
東京都千代田区三番町9-1-312
- TEL
070-8957-5840
- メールアドレス
info@chiyoda-nyan.org
- HP
- 代表者
代表理事 古川 尚美
- 会員構成
個人正会員16名、賛助会員176名
*2024年2月現在
詳細情報
- 活動開始日
2000年4月
- 活動エリア
普及啓発 全国
政策提言 東京都
猫の保護活動 東京都千代田区及び区界
- スタッフ数
アルバイト5人、ボランティア70人
*2024年2月現在
- 団体設立のきっかけ・沿革
2000年 千代田区による「飼い主のいない猫の去勢・不妊手術助成事業」開始。普及員(ボランティア)が集まる。
2001年 普及員による任意団体「ちよだニャンとなる会」が発足。
2011年 全国に先駆けて猫の殺処分ゼロを実現。
2014年 【一般社団法人ちよだニャンとなる会】設立
2018年 【一般財団法人ちよだニャンとなる会】設立(※一般社団法人ちよだニャンとなる会は解散)
秋葉原・【保護猫ホーム秋葉原】開設
2022年 【保護猫ホーム神田神保町】開設
2023年 ちよだニャンとなる会の姉妹団体【一般社団法人東京都人と動物のきずな福祉協会】設立
【特定非営利活動法人ちよだニャンとなる会】設立(※一般財団法人ちよだニャンとなる会は解散)
- 団体のビジョン
- 飼い主のいない猫のロードキルゼロの社会
- 伴侶動物を迎える手段として保護施設がスタンダートになること
- 成猫・傷病の猫も伴侶動物として迎い入れることが一般的となる成熟した社会
- 社会福祉サービスの中で、ペットのお世話が介護保険制度のメニューに組み込まれること
- 動物たちのセーフティネットの構築
- 保護団体やボランティアが経済的且つ精神面で無理なく活動するための、行政における補助や助成体制の確立
- 団体の特色
命を見捨てない社会づくり
- 行政と協働で地域に密着して活動
- 猫を保護して譲渡する
- 飼い主を失った猫を救う
- 動物保護施設
- 活動内容
- 普及啓発活動(セミナー開催、会報発行)
- イベント開催
- 政策提言活動
- 制度普及活動
- 猫の保護・譲渡活動
- 定期イベント
普及啓発チャリティイベント「ちよだ猫まつり」(千代田区共催)
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