公式サポーターインタビュー

小滝橋動物病院グループ様

アニドネは、たくさんの方の支援で成り立っております。

 

動物好きが集まって、運営・活動をしているアニマル・ドネーションですが、動物関連業界の企業さまからも、“もっと動物のために何かしたいんです” という温かいお声をいただきます。

今回、法人サポーターになってくださった小滝橋動物病院グループ様をご紹介いたします。

 

どのような想いからアニドネの活動を応援しようと思ってくださったのか、お話をお伺いしました。

「動物医療を人の医療に近づける」「少しでも多くの命を救う」をミッションに

―まず、御社の事業について教えてください

「小滝橋動物病院グループは、東京都新宿区、中野区、豊島区、文京区、杉並区に現在、8つの動物病院を運営しています。1999年に最初の病院が新宿区の小滝橋に開院したことがグループ名の由来です。

同じ運営会社が港区や目黒区を中心に動物医療センターグループを展開しており、こちらは現在6つの病院を運営しています」

 

―動物医療における御社の取り組みや特徴を教えてください

「私たちのグループは、『少しでも動物医療を人の医療に近づける』『少しでも多くの命を救う』というミッションのもと、少しずつ発展してきました。

現在では、CT検査やMRI検査をはじめとする様々な精密検査が可能となり、専門分野も広く網羅しています。その結果、難しい病気でも早期に発見し、迅速に治療を行うことができるようになりました。
また、救命に直結する外科治療にも力を入れており、一般的な外科手術に加え、心臓外科、脳神経外科、難易度の高い整形外科、腹腔鏡手術、人工透析なども実施可能です」

 

 

 

―CSR活動の具体的な事例や今後の計画について、代表の中村さんのお考えをお聞かせください

「私は沖縄との縁が深く、沖縄での自然保護や地域猫対策に取り組んでいます。その一環として、沖縄の『おきにゃわん』さんや『ワンズパートナー』さんへの寄付金活動も行っています。

また、2025年からは、地域猫や保護犬の不妊・去勢手術、譲渡活動も開始予定です。東京では、動物医療センター赤坂にて、定期的に保護動物の新しい家族を募集するイベントを開催しています」

 

小滝橋動物病院グループ 代表 獣医師 中村泰治さん

ペットと飼い主の幸せを考える動物福祉の視点

―今回、なぜアニドネの公式サポーターになっていただけたのでしょうか?

「アニドネの西平代表のお話を伺ったことがきっかけで、動物福祉や動物保護の現状について深く知ることができました。その結果、私も何か力になりたいと強く思うようになりました。これまで、アニドネの存在は知っていたものの、具体的にどう寄付すればいいのか、行動に移すことができずにいました。でも、西平代表と直接お話しできたことで、一歩踏み出すことができました」

 

―日本の動物福祉に関してどうお考えですか?

「私たちの仕事は、飼い主さんとペットの双方に関わるものです。人がペットから受け取る幸せは理解しやすいですが、同じようにペットも人から幸せを感じることが、動物福祉の基本だと考えています。虐待や飼育崩壊はもちろん問題外ですが、ペットを非常に可愛がっていることと、実際にペットが幸せを感じていることが必ずしも一致していないケースも多くあります。一方的に可愛がりすぎたり、ペットに過度に依存してしまったりする飼い方は、実はペットの健康問題の原因になったり、ペットロスに繋がったり、最終的には死に目に会うのが辛くて飼育をやめてしまうといった不幸な結果を招くこともあります。私たちは医療を通じて、こういった飼育のあり方や考え方を飼い主さんに伝えることも重要だと常々感じています」

 

―アニドネにメッセージをお願いいたします

「様々な困難や大変なことがあるかと思いますが、アニドネさんは、10年先、20年先に日本が欧米のような豊かで健全なペット文化へと繋がるための架け橋となる存在だと感じています。 私も同じゴールを目指して活動しています。共に力を合わせて、頑張りましょう!」

 

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小滝橋動物病院グループ様、この度は思いを形にしてくださりありがとうございました。

 

アニドネでは、アニドネの活動を支援してくださる公式サポーターを、随時募集しております。

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