2026年4月8日(水)、公益社団法人アニマル・ドネーションは、公式サポーターである日本瓦斯株式会社(ニチガス)様の社員向け動物福祉オンラインセミナーを開催いたしました。当日は21名にご参加いただき、講演から質疑応答まで密度の高い1時間となりました。

開催の背景

ニチガス様は、ペットと暮らすご家庭向けの新プラン「でガ割もふもふ」をきっかけに、アニマル・ドネーションの公式サポーターとしてご支援を開始してくださいました。「サポーターとして、私たちの活動をより深く知っていただきたい」というご縁から、今回の社員向けセミナーが実現いたしました。

◆日時:2026年4月8日 水曜日 14:00-15:00
場所:オンライン
対象者:日本瓦斯株式会社(ニチガス) 社員の皆さん
人数:21名
テーマ「日本の動物福祉の現状と問題点を知り、社会貢献を設計する時代へ」
講師:西平衣里

動物福祉セミナーの内容

テーマは「日本の動物福祉の現状と問題点を知り、社会貢献を設計する時代へ」。代表理事 西平衣里が約40分にわたって講演を行いました。

日本では犬猫の飼育頭数が子どもの人口を上回る一方、殺処分や多頭飼育崩壊、野犬・野良猫問題は今も各地で続いています。講演では、こうした現状をデータで示しながら、高齢者とペットの問題、海外との動物福祉水準の差など、普段なかなか目にしない現場の実態をご紹介しました。

「これらの問題はすべて人間起因です。企業や社会が関与することで、確実に変えられます。」——西平からのメッセージは、参加者の皆さまにとって新たな視点となったようです。

動物保護についての質疑応答

講演後の質疑応答では、参加者の皆さまから次々と手が挙がりました。

「犬はがんやウイルスを嗅覚で察知できると聞きましたが、本当ですか?」という質問からは、犬の特殊能力を活かした診断犬・コロナ探知犬の研究事例へと話が広がりました。また、「ペットのいる家庭のエアコンは、つけっぱなしとこまめにオフするのとどちらが経済的か?」という質問には会場から笑いが起き、犬や猫と暮らすご家庭ならではの視点で盛り上がる場面も。

さらに、保護犬・保護猫の収容施設である動物愛護センターへの空調設備支援や、IoT・AIを活用した犬・猫の見守りサービスの可能性など、エネルギー企業だからこそ取り組める動物保護活動のアイデアについても活発に意見が交わされました。

犬・猫の保護活動を学ぶセミナーの様子

犬・猫の殺処分ゼロや動物保護の輪を広げるため、企業と市民が一緒に考える場となりました。

アニマル・ドネーションでは、今後も企業の皆さまと連携しながら、動物福祉の輪を広げてまいります。社内での動物福祉セミナー開催にご興味のある企業様は、ぜひ企業サポーターのご案内ページをご覧ください。

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