デロイト トーマツ グループ様　「犬猫飼育の環境整備が、 もっと住みやすい社会を生む！」

デロイト トーマツ グループ様では「Giving December」に連動する形で12月に寄付月間を実施されておられます。

大変ありがたいことに、寄付先候補団体のひとつとして、アニマル・ドネーションが選ばれることになりました。

それに伴い、グループ内のメンバーの方々向けにオンラインランチセミナーを実施いたしました。

 

 

◆日時：2025年12月5日　金曜日　12:00-13:00
場所：オンライン
対象者：デロイト トーマツ グループの皆さん
人数：97名
テーマ：「犬猫飼育の環境整備が、 もっと住みやすい社会を生む！　ー日本の動物福祉を世界トップレベルへー」
講師：公益社団法人アニマル・ドネーション　代表理事　西平衣里

 

デロイト トーマツ グループのマッチングギフトでアニドネを支援

企業が社会貢献に取り組む寄付のカタチで「マッチングギフト」という寄付の仕組みがあります。
例えば、従業員の方が個人で3000円の寄付をすると企業が同じ額もしくは一定比率の額を拠出し上乗せして、支援団体に寄付が届く仕組みです。

今回のデロイト トーマツ グループでは、社会のために活動する7団体を寄付先候補団体として選出し、
12月の寄付月間に寄付プロジェクトを実施してくださいました。

大変名誉なことにアニマル・ドネーションは7団体のひとつに選出され
ランチセミナーにて活動を紹介する機会をいただきました。

 

日本の動物の問題って？

子供のこと、貧困のこと、様々な問題が日本にはあります。
「動物は何が問題なのか、犬猫が大好きだけどよく判らない」
このような意見はよく私たちにいただきます。

 

今回のデロイト トーマツ グループ様でも事務局の方から事前に
「犬猫を取り巻く環境のことから伝えてほしい」とご要望をいただきました。

 

 

 

 

犬猫の福祉を向上することは、人々の社会を良くすることである

そして、今回いつもより重点を置きお伝えしたことが
「動物問題はすべての人間社会に関わることである。動物福祉を良くすることがより素晴らしい人間社会構築に繋がる」ということ。

アニドネは「犬猫問題は動物好きな一部の人の関心事でしょ？」という社会通念を感じることはよくあります。
しかし、犬と暮らすと人の寿命が延びることはご存じでしょうか？
また、環境のよい場所で伸び伸びと育った牛のお乳は栄養価が高く人によりよい栄養をくれる事実があります。
そして、動物福祉に配慮の高い国は人間の福祉も世界最高レベルになっている事実もお伝えしました。

 

 

 

 

マッチングギフトは企業のCSRとして有効

少し時間をオーバーして35分のセミナーに加え、沢山の質問をいただきました。
一部ご紹介をいたします。

 

「最近はペットショップにブリーダーさんの名前と写真を添え販売しているお店も増えている印象ですが、そうした取り組みは生体販売の課題解決の安心材料になるものなのでしょうか？」

 

「特にペット連れの公共交通の利用について、東京または全国の動向、将来像など教えていただければ嬉しいです。」

 

「会社で「動物部」というコミュニティを運営しているのですが、メンバーで何かできそうなことがあればご教授いただけますと幸いです。」

 

大変興味深く動物問題を捉えていただいたと感じ、アニドネとしてはとても嬉しく思いました。

時間内でお答えできなかった質問は追ってメールで返答をいたしました。

 

マッチングギフトの仕組みを取り入れて、従業員の方々への寄付の呼びかけを行っている企業も増えてきているようです。
ぜひこのような取り組みが広がることを私たちは願っております。

企業が経済的な利益追求だけでなく、社会や環境に対して責任ある行動をとるという考え方は従業員の方々のみならず、企業顧客、株主、地域社会などのステークホルダーへ良い影響を与えます。

 

デロイト トーマツ グループのみなさま、関心高くセミナーに参加くださり本当にありがとうございました。

 

 

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アニドネでは、動物たちの環境をよくするためにセミナーや勉強会も積極的に実施しております。

数名の少人数からでも掲載可能です。開催方法もリアルはもちろんオンラインでの対応も可能です。

 

セミナーに関するお問合せ・ご要望はこちらまでお寄せくださいませ。