2017.3.28

「HOGO animal futureプロジェクト」ボランティアトリミング見学レポート

2017年3月21日

「HOGO animal futureプロジェクト」にて、
協働してくださっている横浜商科大学 岩倉ゼミの岩倉先生と学生さんが
千葉県動物愛護センターでのボランティアトリミングを見学に行かれました。
レポートを共有してくださったので、こちらにもアップします!

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動物愛護センター内にある1室にて
カット、トリミング、シャンプーが行われています。
活動の中心は、トリマーの仲田さんと渡辺さん。
犬に負担のない美容を大事にし、セミナーなどで普及されています。
取材当日は5名のトリマーさんがいらっしゃいました。
この活動はSNSを中心に広まり、全国から参加されるそうです。
この日も大阪からトリマーさんが参加されていました。
和気あいあいとした雰囲気の中、
トリミングが行われていたのが印象的でした。

トリミングでは“犬をキレイにする”だけではなく、
“人間は怖くないよ”
”人間も悪くないな“
と思ってもらうことを大事にしているそう。

「渡辺さんのトリミングは参考になるから見た方がいいよ」の一言で、
渡辺さんによる犬に負担のない美容のやり方を教える時間もありました。

1匹のトイ・プードルがいました。
この犬は噛み癖があり、突然スイッチが入ると低い声でうなり、
牙を見せることもありました。
センターによって処分の対象になる犬だそうですが、
千葉県動物愛護センターでは残してくれていると、感謝していました。
センターにはなかなかボランティアを受け入れないところもあり、
そんな中、千葉県動物愛護センターの受け入れ体制が整っていました。
ボランティアトリミングをやっている部屋に職員さんが入ってくると、
犬たちは嬉しそうに吠えたり尻尾を振っていました。
犬たちとも良い関係が構築されているということが伝わってきました。

・田中さんの感想・・・・・・・・・

私は今回、初めて動物愛護センターを訪れました。
これまでに話で聞いたり写真を見たりしたことしかありませんでした。
「前よりも状況はよくなっている」という話をよく耳にしていましたが、
実際に行ってみると、「え?これでよくなっているの?」
というのが正直な感想でした。
首輪をして飼い主を待っている子、人間に怯えた目をむける子、
すごくすごく悲しそうな顔をしている子……。
どの子も心に傷を負っているのがひしひしと伝わってきました。

ボランティアトリミングの渡辺さんは
「本当に状況はよくなった」という話をしてくれました。
たしかに話を聞いたり、昔の名残を見たりすると
良い方法に向かっているのは感じられたのですが、
今の状況で良くなっているというなら、
もっと前はどれだけひどかったんだろう、と思いました。

まずは人間に慣れてもらう、というポリシーを持って活動している
トリマーさんたちは現状を知っているからこそできる活動だと思いました。
殺処分を減らすのはもちろん大切だと思いますが、
まずは“里親さんに出せる状況を作る”いうのが大切なんだと感じました。

・松島さんの感想・・・・・・・・

トリミングをする部屋には何匹もの犬がいました。
一匹の犬が吠えると一気に何匹もの犬が吠えるので
会話もまともに出来ない時もありました。
しかし、中には大人しく毛をカットされている犬もいました。
そこでは犬を押さえつけることはしないで、
犬に負担のない自トリミングをするそうです。
このような活動がSNSで広まっていき、
今では多くの場所からこのボランティアトリミングに参加されているそうです。
もっと広まるといいと思いました。

トリミングの見学の後、違う場所に移りました。
ここは犬たちが収容されている場所です。
ここには先ほどとは比べ物にならない程の多くの犬がいました。
常に吠えている犬や寂しそうに大人しくしている犬など、さまざまでした。
ここで話を聞いた時思わず泣きそうになってしまいました。
とても可哀想な気持ちになりました。
もし、犬が自分だと思うとどこかもどかしい気分になりました。

私たちは最寄駅からタクシーで愛護センターに移動したのですが
運転手さんに愛護センターの場所を伝えても伝わらなかったので、
この場所がもっともっと有名になればいいと思いました。

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wrote:アニドネスタッフ